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<寝取られの聖女 -NTR Idol-> ステータス ス キ ル プロフィール 攻撃 5 1 注目の的 名前の読み ねとられのせいじょ 防御 7 2 やり手婆 性別 女性 体力 10 3 衣装 すけすけネグリジェにブラ&パンティ 精神 6 胸のサイズ E寄りのDカップ 反応 16 格闘スタイル 睡拳 FS 6 FS名 胡蝶の夢 武器 枕 着衣 5 移動パターン 固定型 過去 屋良 励子 必殺技 『睡醒の境地』(消費MP:2) 効 果 :攻撃・反応入れ替え(戦闘中永続) → 反応+5(重複可、戦闘中継続)→+5ダメージ弱攻撃 制 約 :なし 説 明 : 睡眠と覚醒の構えを極め、眠りながらにして現実を夢として見る境地に至ることで、夢の中でさらに眠ることを可能とする。 その眠りの中でもまた現実を夢として見るのだ。 キャラクター説明 初めはダーリン(元)の至上の愛の為に少年を求めた励子だったが、上辺は尻軽ビッチに見えるかもしれないがその時その時の愛は本物。 少年に出会ったその瞬間、一目で真実恋に落ちた。 また、博愛的寝取られ至上主義に変わりはないので、少年を取り巻く女性達に少年を取られ、同時に自分もまた彼女たちから少年を取っていると言えるこの閉じた世界に、どっぷりと浸りきり、彼ら彼女らに真実の愛を伝えることに全てをかけている。 だが励子が真実の愛を伝道しようとした世界とは、文字通りの意味での世界であったはず。 世界の定義がいとも容易く書き換えられたことに、励子が気付くことが出来る日は、果たして来るだろうか……。 [ダイス目] 1 弱攻撃 2 強攻撃 3 必殺技 4 弱攻撃 5 強攻撃 6 必殺技 スペシャルスキル 『やり手婆 -Scout-』勝利……倒した相手の再起不能判定-20% 敗北または引き分け……相手に再起不能判定発生、さらに再起不能判定-10% ★励子のNTR誘発能力と少年のラブコメ誘発能力が合わさり、少年を取り巻くちょろイン化の渦が加速度的に勢いを増す ドロップアイテム 『ラブ・チョーカー』(PC転校生共通ドロップ)使用するPCの最も高いステータス+10(同値が複数ある場合は指定できる) 再起不能率+10%(永続)
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ブランド アトリエさくら #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (000.jpg) ジャンル アドベンチャー 原画 黒崎りんご シナリオ こおろぎアトリエ 発売日 2023/12/22 価格 2,800円(税別) 選評 【2023】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1689050256/ 865:選評 妻・倉崎桜菜:2024/01/31(水) 00 52 48 ID Tkd7RgRQ タイトル 妻・倉崎(くらざき)桜菜(さくな)の浮気調査 寝取られ妻の淫らな下半身事情 ブランド アトリエさくら 発売日 2023年12月22日 価格 3,080円 シナリオ こおろぎアトリエ 公式あらすじ 元探偵のスキルを活かした「サブスク探偵」という便利屋稼業を営む倉崎衛介は、 妻の倉崎桜菜と幸せな結婚生活を営んでいた。 賢くて頼り甲斐のある夫を尊敬し、彼しかいないという思いで大学在学時に、 桜菜の方から結婚を前提に告白して現在に至る。 子供は設けていないが衣食住一切困ることのない平穏な生活の中、 衛介のもとにある依頼人がやって来た。 「オレの彼女が浮気してるみたいなんで……調査してくれませんか?」 依頼人の名は依田誠。 インフルエンサーを目指すという途方もない夢を抱えた大学生だ。 彼の依頼で恋人の浮気調査に乗り出した衛介だったが、 顔も名前も明かされない依田の恋人を目的地で発見すると── それは妻・倉崎桜菜だった。 愛と未来を誓った真面目な妻がなぜ…? 複雑な胸の痛みに耐えながらも調査を続けていく夫の衛介。 やがて彼はその調査の過程でカタブツな妻の熟れた体に秘められた本性を知ることに… 問題点 シナリオ 探偵主人公の元に妻の恋人を名乗るチャラ男が浮気調査を依頼しにくるストーリーで この間男は桜菜が主人公の妻であることを分かって依頼に来ており、主人公もそれを察しているのだが ここでいつものアトリエさくら式が強烈に足を引っ張る 主人公は真面目な妻に限ってそんなことするはずない、無理やりされているんだと信じて調査を続けるのだが プレイヤー目線ではヒロインに信頼する要素は無く、離婚するか訴えればとしかならない もちろんこの手のNTRモノで主人公が速攻で別れを切り出したり、問い詰めたりすればお話にならないのは分かる(実際選択肢で訴訟したり浮気に言及するとBADEND) それでもプレイヤーが多少のご都合主義に目をつぶれるだけの説得力を用意する気すらないのは論外である このようにゲーム序盤から主人公の行動に納得ができないまま話が進んでいく マンションに共連れで侵入し、無断で作った合鍵で部屋にも侵入する + ... imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (001-1.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (001-2.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (001-3.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (001-4.jpg) ちなみにマンションへの共連れは違法になる可能性がある(部屋への侵入は間違いなく違法) 完璧な探偵技術だと語る浅い探偵要素も神経を逆なでしてくる その後部屋に盗聴器とカメラを設置するが、がさつそうな男だし気づかないだろうと考えるガバガバっぷり そして室内に置かれているPCのパスワードを誕生日を崩したもので突破する 行動に納得出来ない主人公、ガバガバすぎる探偵要素、それを免罪符に行われる無数の違法行為 明らかにゲームのコンセプトの使い方を間違えている ゲーム中盤からは間男に次に調べる場所のヒントを教えてもらいながら話が進んでいく 本作最大の問題点は絵である 今までどんな糞シナリオでも、どれだけ不快なキャラでも 画集としてのクオリティだけは最低限維持してきたアトリエさくらが遂にその牙城を崩した + ... imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (002-1.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (002-2.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (002-3.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (002-4.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (002-5.jpg) 唯一の安らぎだったCGはKOTYe2016のお嬢様学園こすぷれハーレム部とママ2とアトリエさくらが3Pして出産したような不気味な顔面になっており しかもCGだけでなく立ち絵もこの顔である + ... imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (003.jpg) また矛盾したシーンもあり 妻の家での様子を盗撮すべく脱衣所にカメラを仕掛けるシーンは全てが滅茶苦茶で 妻のひとりきりの状態を盗み聞きするぞ→脱衣所で脱衣所のカメラをノートPCで見る どう見ても浴室内のCGで自慰をする妻、主人公も映像を見ながらオナニー開始という訳の分からない展開 + ... imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (004-1.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (004-2.jpg) 何が起きたのか理解不能で頭がおかしくなりそうだ 最初このシーンは描写不足なだけで、盗み聞きとノートPCでチェックの間に日付が変わっているのかと思ったが 主人公は映像を見ながら妻が自慰していることの驚いているためそれだと盗み聞きしていることと矛盾が生じる また妻の自慰の様子が鮮明に説明されるが、脱衣所からの撮影だとそこまで分からないだろ 文章は悪魔と夜と異世界とをリスペクトした感じで 度々手を止めて何が言いたいのかを考えることになる 例えが下手なやつほど例えたがるの典型を見せてくれる + ... imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (005.jpg) 間男の立ち絵は無駄に目のキラキラしており、もじゃもじゃ頭で気色悪い + ... imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (006-1.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (006-2.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (006-3.jpg) NTRや凌辱モノでは気持ち悪い、不快感のある男に犯されるシーンは珍しくないが こういった気色悪い男はかなり珍しいだろう またこれは重箱の隅をつつく指摘のような気もするが ライターの性知識がやや怪しく 下着の上から性器を触っている状況を膣を弄ると表現している 一般的に膣とは子宮や卵巣などと同じ内性器に区分される部分であり 下着の上から触るのは外性器側である まとめ 2023年度最後のアトリエさくらの本作だが一言でまとめると 2024年度最初のアトリエさくらのサブタイトルを借りて ~さくらの手で絵も話も狂っていく最低エロゲ~ である アトリエさくらが1年間かけて完成させた最低傑作の芸術 ENDはバッド含めて5つあり(ただしBADENDの絵は使い回し)、努力している様子もあるが その結果は文章・展開共に滅茶苦茶なアトリエさくら版悪魔と夜と異世界となシナリオである イラストも立ち絵含めて酷いクオリティで話題作りのために本気でKOTYeを狙ってきているとしか思えない 毎回褒める所が無い・無くなったと評価されてきたアトリエさくらだが これで遂に毎回使い回しのBGMしか残ってない もうBGMで抜くしかない
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プリンセス・ボディ プリンセス・ボディ モーニングスター 08/09/12 ADV 不明 有 P/X 近衛騎士のヘリウム・リドレーは、夜な夜な人気のない聖堂で 王家第4王女、アリン姫との密会を繰り返していた。 しかし、その蜜月の日々に終止符が打たれる。 二人の前に突然現れた傭兵シロッコらによって、 アリン姫はヘリウムの目の前で陵辱の限りを尽くされてしまう! 愛するものを奪われた彼は、悪魔に魂を売るのか、 それとも汚辱にまみれて行き続けるのか……。 そして、母娘姫を孕ませる究極の技を手にしたとき、ヘリウムは……。 ---------------------------------------------------------------- 216 :名無したちの午後 [sage] :2008/09/12(金) 13 23 45 その『プリンセス・ボディ~寝取られた王女の痴情』、 HB的に(そしてHR的にも)かなりの破壊力だわ。 時間がないんでボテHについての詳細報告は控えて、 概要とENDだけ報告するけど、かなりキテるEND。 物語は10数年~20年ほど。寝取られた恋人(王女アンリ)は、 傭兵たちに何度も孕まされ、出産回数は13回(ただし死産も含む)! そして生まれてきた子はすべて娘で、 娘たちは、すべて公式には主人公の子として扱われている。 主人公としては屈辱この上もない措置。 主人公はやがて機が熟すと『寝取られ返し』の復讐を開始。 かつての恋人アンリ姫と、アンリの産んだアクア姫 (父親不明。世間的には主人公の子)を孕ませ。 ENDのひとつで、8人のボテ腹王女たちが集合しているCGがあるんだけど、 この内訳がイイ。メインヒロインであるアンリ姫とアクア姫 。 そしてアンリ姫が産んだ(世間的には主人公の子である)ノア姫・ オーラ姫・オリオン姫・アルマ姫。 さらにアクア姫に産ませたディーノ姫までボテ腹。 実娘孕ませまできっちりこなします。 なお、CGに登場しないだけで、アンリが産んだ娘たちは 全員主人公の子を孕んでいるとのこと。 ---------------------------------------------------------------- 221 :名無したちの午後 [sage] :2008/09/12(金) 16 00 42 テキスト上で13回出産ってさらって流すのではなくて、アクア姫に対して 主人公が「お前の母は、13回も出産して云々」と長々としゃべるシーンがあった。 それだけ産んだけど男子=世継ぎは生まれなかった~みたいな会話。 世継ぎが生まれなくて困るって話は、実際にはアクア姫をだまして 監禁→陵辱するための前フリだったんだけど。 あと寝取られEND(傭兵たちにアンリ姫が寝取られたままのEND)でも、 アンリ姫がボテHしていて、 それは「4回目の妊娠」。「父親はオレだ」「いや、あっしが父親っすよ」と 陵辱者たちが楽しく語らいながら膣&アナルの2本挿し。 あ。あと今回の作品では『シーン回想登録』がちゃんとあった
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ブランド アトリエさくら Team.NTR ジャンル アドベンチャー メディア DVD-ROM 原画 綾風柳晶 シナリオ 中森南文里 発売日 2019/7/26 価格 2,800円(税別) 選評 【2019】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1559821854/ 567: 寝取られ妻・絵理奈 選評 ◆Ra9j1sVq3. :2019/07/30(火) 16 48 09 ID 30t8YOYY 寝取られ妻・絵理奈 ~愛する妻は他の男の上で腰を振る~ ジャンル アドベンチャー ブランド アトリエさくら Team.NTR 発売日 2019年7月26日 価格 2800円+税 6月末に「淫らに堕ちる、最愛彼女」をリリースしたアトリエさくら Team.NTRの新作。 前作の最愛彼女はNTRなのかはさておき話としては一応成立しておりまだマシであったが今作は完全にイカれてしまっている。 ○登場人物 西田 伸二郎 本作の主人公。 大学でヒロインと知り合い、その後大学を休学してヒロインと駆け落ちした。 いつヒロインを連れ戻しに来る奴が現れるか分からないのでなるべく目を離すまいと在宅ワークで生活費を稼いでいる。 鴻ノ池 絵理奈 本作のヒロイン。 バリバリのお嬢様育ちだったが普通の大学生として在学してる間に主人公と知り合う。 現在主人公と駆け落ち先で同居しており、主人公曰く「事実婚の妻」らしい。 作中ではキチガイじみた言動が目立つが実際ガチのキチガイである。詳しくは後述。 冷泉 敏彦 絵里奈の幼馴染で元婚約者。(元と主人公に呼ばれているが別に婚約は解消された訳では無いので正当な婚約者のはずだが・・・) 主人公曰く「金持ちらしくいけ好かない奴」らしいがあまりそういう雰囲気は無い。 おそらく作中で最もマシな人物。 ○シナリオ フルコンプまで2時間かからない位とボリューム自体はロープライス相応。 終盤まで一本道だが選択肢いかんで5つのエンディングが有る。 共通部分 ヒロインと駆け落ちして半年。 在宅ワークで生活費を稼ぎ駆け落ち生活を続ける主人公と絵里奈であったが主人公の仕事が上手く行かなくなって来た為に生活費に困窮し始める。 そんな折、今まで影も見せなかった敏彦から宅配便が送られてきた上に主人公に呼び出す電話をしてくる。 絵里奈に注意を促す主人公だがとっくの昔から敏彦と連絡先交換してると言い放つ絵里奈。 何故敏彦や絵里奈の実家が殴り込んで来ないのか不思議に思う主人公であったが取り敢えず敏彦の呼び出しに応じ待ち合わせ場所に向かう。 待ち合わせ場所に現れた敏彦に主人公は絵里奈を連れ戻す気なのか問いただすが、別にそんな気も無いし絵里奈の実家にも知らせてないと言う。 一安心した主人公であったが敏彦に駆け落ち生活を続ける資金が無い事実を突かれてしまう。 そんな主人公に対して敏彦は絵里奈と風呂に入らせてくれれば1ヶ月の生活費を貸すと提案する。 初めは拒否する主人公であったが金が無い事実に屈し絵里奈にこの提案を伝える。 てっきり絵里奈は嫌がってくれる物だと思ってたがアッサリ受諾する上に一緒に風呂なんて子供の時以来だと大はしゃぎする。 この態度に主人公は訝しむが自分の為に嫌な気持ちを抑えてくれているのだと思いこむ。 結局この場は本当に風呂に入っただけで約束通り敏彦は生活費を貸してくれるのであった。 主人公は生活費の為にこんな事を絵里奈にさせてはいけないと口だけは達者に語るが結局それから毎月絵里奈を敏彦に差し出しては生活費を貸して貰う。 敏彦が絵里奈に行う行為は毎月エスカレートして行きその内中出しセックスまで行うが絵里奈は相変わらず全く嫌がらないどころか非常に嬉しそうに行為に及ぶ。 この態度を不思議に思う主人公に敏彦は「お前はまだ絵里奈の本当の姿を理解出来ないのか?」と詰る。 ある日敏彦から「今日こそ絵里奈の真実を教えてやるから2人で俺の家に来い」と連絡が有り渋々主人公は絵里奈を連れて敏彦の家に向かう。 家に着くと敏彦は主人公と絵里奈でセックスをするように指示する。 主人公は嫌がったものの絵里奈はノリノリで結局敏彦の前でセックスをする2人。 行為の後に主人公が一息ついていると、なんと敏彦も絵里奈とセックスすると言い出す。 金も絡まないのに絵里奈が受け入れる訳無いと主人公は激怒するが絵里奈はアッサリ受諾。 主人公の眼前で敏彦とのセックスに励みだし、主人公は呆然とする。 一通りセックスが終わるとようやく絵里奈の正体について語りだす敏彦。 主人公は「絵里奈はビッチだったのか?」と聞くが敏彦曰く実際には「愛してると言われれば複数人相手だろうが躊躇いなく受け入れるという精神病質者」であると明かされる。 なんでも厳格な家庭環境のせいでその様になったらしく、この事を知っていた敏彦は婚約者としての立場を利用して治療の一環で普通の人らしく大学に行かせる様に仕向けていたのに 主人公が迂闊にも絵里奈に愛してると言って駆け落ちに誘った為に御破算になってしまったのだった。 愛してると言ってしまった以上絵里奈は主人公に依存状態になっているので、これを解消するには主人公側から絵里奈を拒絶する必要があった為、 主人公が絵里奈に愛想を尽かす為に敏彦は正体を知る様に仕向けていたのだった。 (ここから先の選択肢で5つのエンディングに分岐) ルート1 絵里奈の正体を知った主人公は最後に出会いの地である大学に2人で赴きセックス。 絵里奈を手放す事にした主人公は絵里奈に分かれを告げる。 その後絵里奈は敏彦の下に戻ったらしいがどうなったのかは分からず終了。 ルート2 やはり絵里奈を手放す事が出来ない主人公は2人でこれからも頑張ろうと言った所で打ち切りエンド。 ルート3 愛してるとさえ言ってれば絵里奈は自分の所に居てくれるんじゃね? と開き直った主人公は絵里奈にライブカメラ越しに売春させるという変態プレイで生活費を稼がせる様になる。 これを知って激怒した敏彦が家に殴り込んで来て終了。 ルート4 俺だけに夢中にさせてやるぜ! とばかりに主人公は絵里奈を開発しハメ撮り映像を敏彦に送り付ける。 すっかり主人公に夢中になった絵里奈の映像を見ながら敏彦が幼馴染として昔の回想をして涙しながら終了。 ルート5 逆に敏彦がルート4と同じ様に身体で分からせてやるモードに突入して終了。 ○問題点 何を狙ってるのか意味不明 ロープライスの抜きゲーらしからぬ変化球を駆使しすぎているせいでコンセプトは愚か普通の話としても何が焦点なのかサッパリ分からなくなっている。 色々とおかしな点はあるが最高にマズイのがヒロインの頭が狂ってるという誰得設定だろう。 +... 主人公についてきてるのも間男役と絡むのも全部頭がイカれてる事の延長線上でしかないのでNTR物に必須であろう主人公への恋慕や 間男と絡む事への後ろめたさ、心情の移ろい等が微塵も存在していない。 単に好きと言えばホイホイ付いてきて股を開くだけのBOTである。 百歩譲ってヒロインが病気の為に寝るという設定にするにしても、身体が男を求めてしまうので心に反して寝てしまう と言った塩梅であればまだ擁護も可能だろうし 主人公夫婦が金に困って仕方なくヒロインが身を売る・・・という話でも良かったと思うのだが。 また単純な話として整合性やジャンルの定義云々を抜きにしてもヒロインの頭がクルクルパーなどという設定自体気持ち良い物では無いだろう。 少なくともテーマを絞って抜きに徹するロープライスゲーでやる事ではない。 テーマと言えば「寝取られ妻」というタイトルではあるが、実際には主人公が勝手に妻だと思ってるだけのタイトル詐欺なのもどうしたものか。 間男以外全員頭クルクルパー このゲームにおいては設定があるヒロイン以外も皆頭がイカれてる。 間男役の敏彦はマシではあるが。 まずヒロインが狂ってるのは愛情云々という点だという設定だが、実際には日常生活や通常の倫理感すらもぶっ壊れている。 ・仮にも駆け落ち中なのに婚約者からの宅配便を受け取って平気な上に何故連絡を取って悪いのかも分からない。 +... +... ・それはお風呂だから当然よねえ(笑) +... ・実質売春 借金に何の抵抗も無いどころか親切だと思ってる +... +... また意図的な人選なのかは不明だが不気味な位声が幼く、人妻キャラとはとても思えない。 これも含めて狂ってる事の演出の可能性も捨てきれない所ではあるが・・・。 これに負けず劣らずイカれてるのが主人公である。 まず事の発端であるヒロインへの告白と駆け落ちの動機からして「彼女には許嫁がいて、そいつがいけ好かないから」である。 お前が寝取り体質でどうするんだ。 +... なるべく目を離したくないというもっともらしい理由で在宅ワークに固執しているがそれでは成立せず破綻すると分かって居ても改善する気はゼロである。 その結果毎月ヒロインを売りに出す事になり、その度に「来月はこんな事させない!」と決意するが数クリックで飛ぶ翌月になっても特に何も変えず同じことを繰り返してる。 敏彦にド正論でその事を批判されるが、逆に敏彦の陰謀による物だと言い出したりと非常に香ばしい。 +... +... その癖に土下座まがいの事をしてまで対価無しで借金出来るように敏彦に縋ったりと男気の欠片も無い。 +... またヒロインが毎度ノリノリで売春に応じているにも関わらず「本当は嫌なんだけど自分の為に隠してるだけだ」と都合の良い解釈で片付けてしまう。 一方でまだマシなのが敏彦である。 確かにヒロインの正体を主人公に伝える手段が回りくど過ぎたりと彼も変な所はあるが、全体的には正論で主人公を批判する側である。 またヒロインがイカれてる事を承知の上で幼少期から変わらず愛してるという筋の通った男でもある。 +... 基本的にヒロインと主人公が不幸にならない方向になるように動いてる事もあり真人間らしい。 終盤でヒロインの正体を主人公に明かした際は自分を信じてヒロインと決別してくれれば借金を帳消しにする上に復学にも手を貸すとまで言い放つナイスガイなのだ。 というか結果的にはある意味彼こそがNTRの被害者とも言える。 ○まとめ 前作の「最愛彼女」は変化球でNTRと呼べるか際どいラインを攻めすぎてはいたものの、物語としては成立しており それも専門ブランドならではの試行錯誤の為に生まれたのであろうなという「ヤル気は感じられる」一作であったのに対して 本作はただひたすらにコンセプト無視、意味不明な展開、不快な登場人物、誰得設定を詰め込んだだけのクソゲーである。 ちなみにシナリオライターの中森南文里氏は2017年次点作の「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」でもシナリオライターとして参加しているので コンセプト無視等の傾向もさもありなんと言った所なのだろうか?
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『勇者で寝取られ』 魔王が復活し、世界に破滅の危機が訪れた。 預言者によれば、伝説の剣を引き抜いた者が勇者となって魔王を倒し世界を救うだろうとのことであった。 伝説の剣が突き刺さった岩に連日人が押し寄せた。 そして、ついに引き抜いた者が現れた。 モンスター退治を生業としている孤児院出身の若い青年だった。 彼は勇者としての力に目覚め、王様に魔王を倒すよう命じられると、仕事仲間である戦士と女僧侶と共に旅立っていった。 三人は同じ孤児院で育った。 手の付けられない腕白坊主であった戦士が孤児院の子供達を引き連れ回して毎日遊んでいた。 勇者と女僧侶もその中にいて、年も一緒なために三人は特に仲が良かった。 成人近くなると、危険だが金になる魔物退治の仕事をしよう、と、戦士は勇者に持ちかけ、意気投合して握手を交わした。 そこに教会で修業した女僧侶も加わり、三人はパーティーを組んだのだった。 その頃になると、素直で明るく、また平民にしておくのは惜しいほど美しく成長した女僧侶に、男二人は仄かな恋心を抱いていた。 だが、お互い抜け駆けはまだ無しと勇者と戦士は約束を結んで、三人で日々の冒険を楽しんでいた。 彼らの存在を嗅ぎ付けた魔物どもを返り討ちにしていきながら旅は進んだ。 途中、魔王の玉座に近づくには四天王が持つ宝玉が必要と知り、苦心して四天王を倒しながら宝玉を集めていった。 魔王直属の四天王とその配下のモンスター達は手強く、三人は何度も危機に陥ったが、息のあったコンビネーションで乗り越えてゆき、一歩、また一歩と着実に魔王に近づいていった。 だが、ついには戦士が深い傷を負ってしまった。 何とかモンスターのいない場所にある小屋まで逃げ込めたが、いつ死んでもおかしくない怪我の具合であった。 女僧侶の懸命の治癒呪文で、辛くも戦士は一命を取り留めた。しかし、いつまた悪化するか予断を許さず、完全に癒えるには何ヶ月も必要という状態であった。 勇者は決断し、戦士と看病の女僧侶を残して一人で出発した。 独りの戦いは過酷を極めた。伝説のアイテムと勇者の力で何とか前進した。回復アイテムを大量に買い漁って惜しみなく使いまくり、剣技や魔法を磨きに磨いて凶悪なレベルのモ ンスターでも楽に倒せるほどになると、単身魔王の城へ乗り込んだ。 そして、城中をモンスターの返り血で染めながら、ついに魔王と対峙した。 魔王はたった一人で来た勇者を嘲笑い、仲間を欠いたお前が我に勝てる道理はない、ここで死ぬ運命だとのたまいながら襲いかかってきた。 城が崩壊するほどの死闘の末、勇者はついに魔王を打ち破った。 世界に光が戻った瞬間であった。 しかし、息絶える直前、魔王は最後に言った。 「我を倒した喜びを仲間と分かち合えなくて残念だったな、勇者よ……行ってみるといいぞ、戦友の元へ……」 魔王に言われずとも勇者がまず向かったのは、戦士と女僧侶を置いてきた小屋であった。 二人ともどれだけ喜んでくれるだろうか。 戦士と酒を酌み交わそう。女僧侶が嬉し泣きしたらその雫を拭って頭を撫でてやろう。 万感胸に迫りながら勇者は扉を開けた。 「やったぞ、ついに魔王を……」 そこには、病床の上で肌を重ねている二人の姿があった。 ベッドに横たわる戦士にまたがりながら腰を振り、甘く震える声で喘いでいた女僧侶は、後ろを振り返ると驚愕に目を見開いてバッと戦士から離れ、ベッドの隅に縮こまった。 毛布でからだを隠す直前に見えたその陰部は、戦士が放った精でぬらぬらと白くまみれていた。 「……なにしてるの……?」 「ゆ、勇者……こ、これはその……」 まだ動けないらしい戦士が、わずかに上体を起こしてしどろもどろに言い訳しようとする。 「……いつから? もしかして前から……?」 「い、いや……」 「え、なに、二人きりになってからなの?」 気まずい沈黙。 「へえ……ボクが独りで出て行った後、君達はボクのことなんか忘れて、こうして楽しくセックスしていたんだ」 「違うわ勇者、戦士がここまで快復したのはつい最近のことで……」 叫ぶように反論する女僧侶。 「快復したからセックス始めたんだ」 勇者の声はあくまでも冷たかった。 「ち、違うの……」 「どう違うの? 何が違うんだい?」 「わ、私……必死に看病しているうちに、彼が好きになっちゃって……彼も私が好きだって…………だから…………」 「あー、ありそうな話だね。ボクたちは危ない橋を渡ってきた仲だもんね。 でもさ、一人で魔王を倒す旅がどれだけ大変だったか分かる?」 凍りつく空気。 「地獄の苦行みたいだったよ。何度も死にかけた。いや、勇者の力と伝説のアイテムがなけりゃとっくに死んでたかな。 一人だから無茶苦茶強くならないといけないって、無茶苦茶モンスター殺しまくったよ。どっちが化け物かわからないぐらいね。 体力を回復するために無茶苦茶薬草食べまくった。限界でも無理に薬草を喉に詰め込んで、 でもその上でまたさらに食べないといけない、またさらに……。もう薬草は二度と見たくないし、思い出しただけで吐き気がするよ。 魔王もさ、山のようなドラゴンに変身してさ。自分の城をぶち壊すほど暴れまくって。奴の攻撃より瓦礫の下敷きになって死ぬかと思った。 死力を尽くしたよ。四天王の最後の一人も単独じゃ辛かった。あの半分影野郎ほとんど剣の攻撃が効かなくて倒すのに半日以上かかった。 いつ敵の増援が来るかと不安を抱えながらヘトヘトになって何とかやっつけたよ。 ああ、どれだけ君達の助けが欲しかったことか。くそっ、泣いてなんかないぞ」 「すまない、勇者……本当にすまない…………」 絞り出すように戦士は言った。 「だが分かってくれ……俺は本当に動けなかったし、何とかなるようになっても、 こいつひとりだけでお前の後を追わせるわけにはいかなかったんだ……」 「でもセックスしてたんだよね?」 戦士と女僧侶は痛恨の一撃を受けたように言葉に詰まり、力なく顔を伏せた。 勇者は視線を合わさない幼馴染み二人の頭部を交互に見やると、それ以上何も言わず勢いよく外に出た。 少し離れた所で立ちつくしていたが、やがてまた足早に戻ってきた。 「戦士、ボクとの約束は嘘だったのか? ボクとの友情は幻だったのか?」 「……すまん……こいつとずっと一緒に過ごしてるうちに、もう自分の気持ちを抑えられなかったんだ……。 く、言い訳だな……俺には謝ることしかできない…………」 「潔く謝りさえすればそれで済むのか!」 勇者はまた外に飛び出し、小屋の前をうろうろ回っていたが、再び戻ってきた。 彼は二人に指を突きつけた。 「よし、ならもう、これきりにしよう。今までありがとう。 長い付き合いだったけど、ここで終わりだ。 ボクはもう、君達を仲間とは思わない。君達にその資格はない。 ボクはこれから王様のところへ戻って魔王を倒したことを報告するよ。 ボクの功績は後世に語り継がれるぐらいになるだろうね。 地位も名誉も財産も想像できないほど与えられるよ、きっと。 もしかしたら次の王様にだってなれるかも。 でも、君達はここで終わりだ。君達にはもう何もない。 ボクを裏切って将来より目先のものに飛びついたんだから、当然だよね。 これでお別れだ。くそっ、最後に元気な姿が見られて良かったよ。 今まで本当にありがとう。そしてさようならだ」 涙を流してうなだれる二人を残し、勇者は荒々しく扉を閉めて小屋を後にした。 勇者が都に凱旋し、魔王を倒したことが人々にはっきりと知れ渡ると、世界中が喜びに沸いた。 勇者には最高の爵位や広大な土地、金銀財宝などが与えられ、貴族の仲間入りをし、軍を任せられては様々な武勲をたてた。 波乱に満ちた冒険の旅の後は、順風満帆の人生がどこまでも広がっていた。 十数年後には、病に倒れた王様に代わり、若くしてその後継者となる。 魔王を倒した救世主による統治は諸国万民の諸手を挙げて迎えられ、そこから永きに渡る治世が始まった。 だが、途中まで彼と共に旅をした仲間の存在は、勇者の叙事詩が作られても初めから無かったようになっていた。 勇者と別れた後、戦士と女僧侶は結婚して慎ましく暮らし始めたが、いつからか勇者を裏切った者達という噂をされるようになった。 土地を移り職を変えても、その噂は消えることがなく、初めは親切に接していた人々も、次第に彼らを忌避するように遠ざかっていくのだ。戦士はそんな空気の下、どんな仕事を してもさっぱり上手くいかず長続きしなかった。 生活は悪くなる一方で、やがて戦士は昼間から酒に溺れるようになり、まともに働かなくなった。 女僧侶が内職したわずかな金を毟り取っては酒やギャンブルに注ぎ込み、妻や子供達に暴力を振るった。 借金に追われ、戦士は帰らなくなる日が多くなり、家に残された女僧侶と子供はその日の食事にも困る有り様になった。 そしてある時ついに、戦士は他に作った女と逐電した。 孤児育ちである女僧侶に身寄りがあるわけもなく、細腕で働いても子供を養い借金を返済しながら生きていくだけの稼ぎは得られない。 絶望に暮れ、いっそ子供達と一緒に入水しようかしらと考えているところへ、勇者の家来が近況を訊ねる便りを携えて訪問してきた。 懐かしい勇者の文面を読みながら、女僧侶は痩せこけた頬に涙を流した。 「まだ気にかけてくれてたんだ……。 ……勇者様に謝って、事情を話して、助けて貰いましょう」 その頃の勇者はまだ王座には就いていなかったが、もう既に押しも押されぬ一国の重鎮となっていた。 王女を妃に迎えて広い城に住まい、多くの家来を抱え、豪勢な暮らしをしていると風の噂に聞いていた。 女僧侶は藁にもすがる思いで勇者へ会いに行った。 勇者の住まう城の周りは、彼の名望を慕う人々が集まって大きな街が出来上がり、王都以上に繁栄していた。 女僧侶が案内されたのは、街外れにある大きな屋敷と広い庭園を備えた別荘だった。 応接間に通された時、あまりに見事な調度品の数々に女僧侶は目を奪われた。 別荘でこれなら、城は一体どれほどなのだろう……。 同時に自分のあまりのみすぼらしい姿に、消えてしまいたい、と恥じ入った。服は汚れとつぎはぎとだらけ、蜂蜜を流したようと評された髪はぼさぼさで、肌は青白くほとんど生 気がなかった。 (でも、もしかしたら、私もこの栄華を得られたのかも知れないのよね……) だがそれは取り返しのつかない過去のことであり、今となっては虚しく、考えてもみじめさが増すだけだった。 やがて勇者が来た。 女僧侶はハッと息を呑んだ。勇者は王家の衣装を身にまとい、以前にも増して凛々しく立派な姿になっていた。 その堂々とした佇まいには威厳すら感じられた。 「ふむ……」 勇者は女僧侶をジロジロと上から下まで眺め渡した。女僧侶は萎縮し、恥ずかしさに真っ赤になって俯いた。 「会談の前に、まずはさっぱりして着替えてきなさい」 と、勇者は侍女を呼んで女僧侶を任せると、再び引っ込んだ。 女僧侶は浴室に通され、湯を浴び躰を洗った。上がると貴族の娘が着るような服が用意されていた。 そうして応接間に戻ると、勇者が先に待っていた。 「やあ、みちがえたね」と、笑みをこぼす勇者。「昔の美しさはまだ失ってないね」 「あ、ありがとうございます……」 「あれ? いつのまに敬語を使うようになったんだい?」 「だって……もう昔とは違うから……」 「ふむ……ま、それもそうか」 と、勇者は女僧侶にソファに座るよう勧めた。 二人はしばらく昔話に花を咲かせた。話題は尽きなかった。 勇者は砕けた態度で、過去の事などもう覚えてないといった感じであった。 頃合いを見て、女僧侶は今の自分の窮状を告白し始めた。戦士が自分と子供を捨てて逃げたこと、彼が作った借金で首が回らず生活できないことなどを正直に吐露し、過去の事を 謝り、どうか援助をして貰えるよう懇願した。 勇者は何度も頷き、女僧侶の手に己の手を重ねた。 歴戦を刻んだ厚くて大きい掌。 熱いほどに温かかった。 勇者は何も言わず、ただそうして、女僧侶の瞳を見つめた。 何かが煮えたぎるように潤んだ眼差しであった。 夕食は狭い部屋に案内されたが、それは無闇に広い食堂では固くなって食事が喉を通らないだろうという勇者の計らいだった。 勇者と女僧侶と子供のみで小さなテーブルを囲み、だが次々と運ばれてくる食事はどれも食べたこともない豪勢なものであった。 目を輝かせて喜ぶ子供達に、女僧侶の表情にも微笑みが浮かんだ。ここ数年なかった、安堵に満たされた時間。 その夜、勇者が女僧侶のベッドに忍び込んできた。 子供と別々の寝所をあてがわれた時から薄々予想していた。女僧侶は抗わずに勇者に唇を許し、抱かれた。 暗澹たる困苦をずっと味わってきた反動だろうか。それともかつては心を触れ合わせ、苦楽を共にした仲だからだろうか。 久しく忘れていた情熱に彼女の秘肉は潤いを取り戻し、勇者の逞しい男根を迎えると、抑えきれずに声を上げてしまった。 自分でも驚くほど花園が濡れ、勇者の深く激しい突き入れに夢中になっていってしまう。 勇者に求められれば求められるほど安心感が広がるようで、いつしか無意識のうちに自分から手足を絡めて密着していた。 長く続いた貧窮の中で、こんな感覚はどこかに置き忘れてしまっていた。 勇者は女僧侶の中で立て続けに五回も放つと、ようやく満足したように身を離した。 「なんだ、君もまんざらじゃないじゃないか」 と、後ろに手を回しながら言う。女僧侶が彼の背中を引っ掻きまくったのだ。両脇腹にも脚で締められた赤い跡がついていた。 「……言わないで…………」 女僧侶は肉欲に緩んだ表情ながらも、その目はどこか遠くを見つめているようであった。 勇者は明くる日からも女僧侶を求めた。一昼夜ベッドから出ない日もあった。まるで生娘のような締まり具合だ、と、勇者は何度も感嘆した。 勇者の肉棒も世界を救った英雄に恥じぬ逸物で、女僧侶は数え切れないほどの絶頂を堪能してしまった。 王侯貴族の暮らし。働くことなく、食べる物にも着る物にもまったく困らない夢のような生活。 幼馴染みであり、どれほど気を許して支えてきたかわからない存在であり、一人で世界を救った勇者という男。 子供には健康と笑顔が戻り、女僧侶も生活疲れが日に日に消えてかつての美貌を取り戻し、肉付きも良くなっていった。 ある夜、溶け合ってしまうような一戦を終えた後、勇者は女僧侶に言った。 「このままずっとここにいろ。オレのものになれ」 勇者の腕の中で、女僧侶は素直に頷いた。妾扱いだったが、文句があるはずもなかった。 その日から様々な奉仕や貴族でしか味わえない快楽を覚えてゆき、開発調教され、女僧侶は身も心も淫らに変わっていった。 女僧侶はやがて勇者の子供を産み、そろそろ次の子を孕んでもおかしくないという頃、かつての夫であった戦士から手紙が届いた。 『俺が悪かった、許してくれ。まだ愛している、昔のように手を取り合ってやり直そう』 悩んだ末、勇者にこのことを打ち明けた。 勇者はニヤリと笑うと、その場で女僧侶を裸に剥いた。 理性を奪うほど激しく抱き、奉仕させ、辱めを与え、何度も昇天させながら、勇者は彼女の耳元で囁いた。 「会ってこいよ。判断はお前に任せる」 「わ、わかりましたぁ……♥」 女僧侶はアヘ顔で答えた。 都の郊外にある森の空き小屋で対面した時、互いにアッと声を出して驚くほど両者は変わっていた。 戦士はかつての筋肉の鎧は見る影もなく、贅肉だらけのだらしない体型になっていた。 上背は相変わらずだが、でっぷりと突き出た腹、アルコールが染み込んだ赤ら顔。 逃げ出した時より粗末な服装をしており、人の機嫌を窺うような落ち着きない目つきであった。 一方、女僧侶はどこを取っても女盛りに磨かれて艶めき、髪はよく手入れされて流行の形と帽子を被り、 並の富豪では手も届かない婦人服と日傘、宝石のちりばめられた装飾品などを身に付けていた。 どちらも元の職業など到底想像できなかった。 最初、二人は気まずそうにそわそわしていたが、やがて戦士から切り出した。 「子供達はどうしてる? 元気か?」 「え、ええ。勇者様が教師までつけて教育してくださってるわ」 「そうか、それは凄いな──ん、勇者様だと?」 「今はそう呼んでるの。もう身分が違うしね……」 「そうか……お前はどうなんだ?」 「見てのとおりよ」 「なるほどな、麗しくて眩しいぐらいだ。あいつに養われてるのか」 「そうよ。路頭に迷う寸前、彼が救いの手を差し伸べてくれたの」 「フン、調子がいいな。お別れだと言っておきながら、女は拾ったわけか」 「あなたにそんなこと言う資格があるの?」 戦士は顔を逸らした。 「う……す、すまなかった……いきなり居なくなって悪かった。謝るよ……。 あの頃は何もかも上手くいかなくて、俺ぁどうにかしてたんだ。どこへ行っても悪い噂を立てられて、俺は、俺は……」 「あなた……」 その苦しみは女僧侶にも痛いほどわかった。彼女もまた、近所の目が常に冷たいものだったからだ。 「た、確かにあいつの気持ちを裏切ったかもしれねえがよ。途中までは文句なく仲間だったよな、俺ら。 別に魔王に荷担してあいつを殺そうとしたとかいうワケじゃねえんだ。 それなのに、なんでここまでの目に遭うかわからねえよ……。 くそ、ヤッてる最中にさえあいつが帰って来なければ……」 戦士は視線を落とし粘ついた声でぶちぶちと言葉を連ねていたが、やがて女僧侶の半眼に気付いたように、一旦止めてフウと息を吐き、肩をゆすった。 「──今は何とか食いつないでるよ。酒の飲み過ぎで躰を壊しちまってご覧の有り様だが、 こんなオレにも仕事を斡旋してくれる親切なヤツがいてな。その紹介で、最近コッチに越してきたんだ。 ここの街はアイツのおかげで人が集まって仕事にあぶれなくていい。貧民街だがちゃんと屋根のある家に住んでる。 荷運びや教会の雑用をしたりしてるよ。俺達が育ったような下町の寂れた教会だぜ、ハハ……。 ──それに、ささやかだが貯金もできてきたんだ」 「そう……お酒は?」 「あ、ああ、前ほどは飲んでない。……やめようとは思ったんだが、やっぱり躰がやめさせてくれなくてね。 だが今じゃもう嗜む程度さ、支障はない。さっきも言ったろ、貯金ができてるって。 だ、だから、その……な? やり直さないか? 昔のことは悪かった。謝るよ。俺にはお前が必要なんだ」 「……一緒に逃げた女(ひと)は?」 「あんなアバズレとはとっくに別れたさ。今は独りだ。 なあ、ここでなら俺達はまたやり直せる。まっとうな生活が送れる。 俺とお前と子供達で、小さくても幸せな家庭を作ろう」 戦士はそれきり黙って、女僧侶の返事を待った。 女僧侶の唇や瞼が時折ピクピクと動き、何かを発しようとはしている。だが、なかなか開く気配はなかった。 戦士はおそるおそる言った。 「……お、お前さ、もしかしたら、ひょっとして──」 「そうよ」女僧侶は顔を背けた。「私はもう、勇者様のものなの」 「!!──あいつに抱かれたのか……!」 「……ええ」 「ど、どれぐらいだ」 「もう数え切れないぐらいよ……」 「どうし──いや、言うまでもねえか」 戦士は首を振った。 「あいつもお前のこと好きだったからな……そりゃそうだよな、ハハ……。 ……どうせお前もあいつの気持ちには気付いてたんだろ?」 女僧侶は答えなかった。 「ち、ちなみによ……どんな風に抱かれてるんだ。どんな体位が好きなんだあいつは?」 女僧侶は顔を戻し、蔑むような視線を戦士に送った。 好色そうな表情。 「……そんなこと聞きたいの?」 「あ、ああ、気になるじゃねえかよ。お偉くなったお方の下半身はよ。 アッチも勇者様気取りなのか? ウハハ」 「あなたとなんか比べものにならないわよ」 と、女僧侶は思わず言い返した。 「もう凄いんだから……いつも五、六回は求めてくるわ。死んじゃうって叫んじゃうぐらい愛してくれるの」 下卑た笑みが消え、ぐうと詰まる戦士。 「そ、そんなの俺の時だって言ってたじゃねえかよう」 「レベルが違うのよ」 女僧侶はさらに畳み掛けるように言った。 「アッチも歴戦よ。魔王をたった一人で倒した勇者様よ。並の男なんてまるで勝負にならないわ。 彼の逞しいチンポでおまんこズポズポされると、もうすっごく気持ちよくて泣いちゃうぐらい蕩けてしまうの。 おまんこだけじゃない。お口も、後ろの穴も、おっぱいも、何もかも。どこもあの人用に開発されちゃってるわ。 それにね、その気になれば一日中私を抱くの。知ってる? 本当に起きてから寝るまでセックスだけするのよ。 子供の面倒は召使いがみてくれるし、食事も運んできてくれるから、何も気にすることがないのよ。 朝から晩まで裸のまま、欲望の赴くままにお互いを求め合うの。私も勇者様もケダモノみたいになって、 もう一日中オマンコのことしか考えられなくなって、でも大抵先にへばるのは私で、泣いて許しを乞うんだから。 それでもやめてくれなくて、狂っちゃうほど全身オマンコ漬けになるのよ。 でもやっぱり一番は勇者様と愛し合いながら中出しセックス! あなたの雑な愛撫とは比べものにならないわ。 私を大事にしてくれて、知り尽くして、本当に愛してくれてるから。私もいっぱい愛し返すの。 あの人にメロメロにされて、メロメロにして、熱い精液を子宮に浴びたら溶けちゃうぐらい気持ちいいの、それだけでまた逝っちゃうの」 「も、もうやめてくれ。俺が悪かった」 戦士は耳を塞いで身悶えた。 女僧侶は騰がった呼吸を整えると、ため息をついた。 「……ハァ、なんであなたなんかと結婚しちゃったのかしら……。 初めから彼を選んでおけば、そうすれば私は今頃……」 これには戦士はカッとなって女僧侶を睨め付けた。 「おい、何を言ってやがる。元はと言えば、お前から誘って来たんだぞ。物欲しそうな目をしてよ。 キスを済ませた数日後にはもうその口で俺のチンポをしゃぶってたじゃねえか。 そうか、あの頃からとんだ淫乱女だったんだな。僧侶が聞いて呆れるぜ」 「なによ! あなたが私を好きだって言うから、愛してるって言うから、あなたの性処理を手伝ってあげたのよ!? 躰が動かなせないから、下の面倒から何から何まで全部私がやって! それなのに私と子供を捨てて逃げたのはあなたでしょ!?」 「お前の濡れっぷり乱れっぷりは他の女の比じゃなかったぜ。情が深いと言や聞こえはいいが、娼婦も顔負けの男狂いだ。さっきの話しぶりもそうだ、この雌豚女!」 「なによこのクズ、粗チン! あなたが聞きたいって言うから事実を教えてあげたのよ! 子供の頃からなんにも変わってないわ、悪い悪いって言ってるけど上辺だけ! 本当に自分が悪いとは考えてない! あなたは肝心な時には逃げる人! 自分が一番かわいいのよ! もし本物の責任感があったら、せめて約束ぐらいは守るでしょ!? 親友の約束は守るでしょ!? なんで私を抱いたのよ!? なんで、私を捨てたのよ……! なんで、なんで、どこまでも一緒に連れてってくれなかったのよ……!」 「い、いいように好き放題言ってるがな、お前も同罪なんだぞ」 脂汗を額に浮かべながら戦士は苦しそうに言った。 「お、俺だけが悪いわけじゃないのは確かだろ……。 抱いた? まるでお前は俺の意志に従っただけみたいな言い草だな。 お前は同意したんだ。拒まなかったんだ。俺を選んだんだ。 どう言い繕おうとも、その事実から逃れられはしないぞ」 「だからそれが気の迷いだったのよっ!」 「なんだとっ!」 戦士は拳を振り上げて女僧侶に迫った。 女僧侶は怯えたようにその場にしゃがみ込み、腕でかばった。「やめて!」 戦士はハッとして立ち止まった。 「す、すまん…………こんなことをするつもりじゃ…………」 戦士はがっくりと肩を落とした。 今度は彼が溜め息をついた。 「……なんとなくそうだとは思ってたよ……まあ、そうだろうな…………」 再び沈黙が降りた。 興奮した空気が再び冷えていく。 「……ねえ、彼に頼んでもっとマシな給金が貰える職に就かない? 私からも彼にお願いするわ」 戦士は首を振った。 「俺も男だ。こんな姿であいつと会いたくはねえ。 ……もう、あいつとは終わってんだよ…………」 「…………」 「……どうして……こうなっちまったんだろうなあ……」 戦士は遠い目をした。 「私にもわからないわ…………」 「もうあの頃には……戻れないのか」 「……それは三人で冒険していた頃? それとも、結婚したばかりの頃?」 戦士はクッと頬を歪ませたが、すぐにその笑みは消えた。 「どっちも戻りてえな……でも一番戻りたいとすれば……三人で遊んでいたあの頃かな…………」 いつしか二人の頬に熱いものが伝っていた。 「おまえ、あいつのところに帰るのか」 「……ごめんなさい……もう……あなたのところには戻れそうにないわ」 「……そうか。 ……子供達が俺のことを訊ねたら、無事でやってるとだけ伝えてくれ」 「ええ、あなた……いえ、戦士さんもお元気でね……」 「……おまえもな……」 「さっきは酷いこと言ってごめんなさい……」 「ああ……」 涙を流しながらそう話し合うと、後は交わす言葉もなく、無言で別々に空き小屋を後にした。 その後、もう二度と会うことはなかった。 二人の様子を探りに行かせていた召使いの報告を聞くと、勇者はご苦労と労って下がらせた。 窓辺に立ちながら美酒を注いだ杯を揺らし、独りごちた。 「仕組ませてもらったよ。お前達のあらぬ噂を流して追い詰めたのも、女僧侶が十分に堕ちてから戦士をここにおびき寄せて存在を知らせたのも、すべてはオレの仕業だ。 だが、魔王を討ち滅ぼすほどの力を持つ俺の逆鱗に触れて、平穏無事な人生を歩めるわけもないだろう? 男は社会の底辺を這いずるように生き、女は良い暮らしを得たその実、奴隷同然の慰み者。 仲間を裏切り、使命を忘れ、将来より目先のものに飛びついた愚か者達の結末がこれさ。 本当は殺してやろうとも考えたんだが、幼い頃からの腐れ縁を死まで追い詰めたら、後味が悪すぎるからな。 まあこれで一応の気持ちの区切りはついたし、復讐はこれぐらいにしといてやるよ…………」 外から馬のいななきが聞こえてきた。女僧侶を乗せた馬車が帰ってきたのだろう。 勇者は口端を歪め、杯を置いた。 「早いな、旧交を温めもしなかったか……それがあいつとおまえの選択ということか。そうか。 ならせめて温情を与えてやるか。アイツも多少は人生が楽しめるよう取り計らってやろう。 人間、生活さえ安定すれば、それまでの不運や悲しみなど夢のように忘れてしまうものだしな。 女僧侶、お前にもたっぷりと褒美をやるぞ、フフフ……」 次はどんな調教をしてやろうかと頭を巡らせながら、勇者は股間を熱く滾らせ、女が戻ってくるのを楽しみに待つのであった。 勇者が天寿を全うして王都で一番高い場所に埋葬された時、最も愛されたという寵妾の墓は近くになかった。 また武功第一と称され勇者の右腕として歴史に名を記した将軍が、その日を境に職を辞して姿を消した。 ただ、勇者の出身地として有名になった街の教会の墓地に、小さくも立派な墓が三ついつまでも仲良く並んでいたという。 (おしまい)
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妻への離婚宣言 借金、セックスレス、モラ妻を相手に離婚を決意! 調停では合意に至らず裁判に突入!悪妻に負けずに頑張ります! http //ameblo.jp/otokonorikon/ 2008-02-04 18 07 55 調停員の態度 訴訟を起こすため個人が特定できるような 具体的な内容は控えさせていただきますm(_ _ )m 大まかな離婚理由は 借金 モラハラ セックスレス 特に借金はカードローン数社からキャッシングしており 今回が初めてではありません。 この事から「浪費」として認められるだろうと言う 弁護士の見解でした。 2008-02-06 06 30 26 男女平等って何なんだ? 調停をするまで「男女平等」なんてことはあまり真剣に 考えたことがありませんでした。 自分の身に降りかからないとわからないと言ったところでしょうか 私は法律には無知です。 頭もいいわけではありません。 離婚を決意してから自分なりにいろいろ調べましたが 私なりにどうも納得いかない部分がこの男女平等です。 夫が妻を養わなくてはいけない、それが当たり前、男なんだから。。。 そんな風習のような考えが今でも根強く残っていると実感しています。 そして妻は自分の都合に合わせてこれを使い分けます。 弱者なんだから この言葉も聞き飽きました。 男女平等なら弱者なんて言葉が存在することがおかしい そう思います。 家族のなかで弱者をあげるとしたら「子供」だけ 私はそう思います。 夫が妻を養わなければいけないなんて決まりはないはずです。 金銭面のことになると夫にばかり要求するのはおかしすぎる。 法律自体ももっと改正が必要だとつくづく感じます。 2008-02-06 23 31 10 男の離婚準備 離婚を決意したら。。。 家計を女房に任せている人がほとんどではないかと思うが 離婚を決意したらそんな相手に任せてはいられない。 登記簿など自分名義のものはしっかり管理できるよう しておくべきだと思う。 家の場合、借金があったこともあるがすべて私が管理することにした キャッシュカードや通帳、実印すべて取り返した。 もちろん婚費に相当するだけのものは渡さなければいけない。 これを払わない人も多いようだが有利に話を進めたいなら 払うべきだと思う。 だが現金を渡してしまうとすべて返済に使われてしまう。 光熱費などの名義は夫になっているのがほとんどである。 これを払ってもらえる可能性はゼロに等しい。 支払が滞ると払うのは結局自分である。 離婚までの出費を抑えるには後々何ヶ月分も請求が来るより 毎月きちんと払うしかない。 悔しいが自分がその家に住んでいなくても。。。 実家に帰ってくれればいいが、居座られてしまうと厄介である。 うちの場合、毎月の支払だけで婚費以上の金額になることもあり 妻には一切現金は渡していない。 支払はすべて自分で行っている。 任せてはいられないので。 別居するなら自分名義の貴重品はすべて持って出よう 2008-02-07 11 32 42 保険証の管理 先日、別居中の妻より「子供が具合が悪いので病院へ連れて行きたい」と 連絡があった。昨日の記事でも書いたように貴重品はすべて 持って出ている。それにうちの会社は未だに個別の保険証ではない。 行きたいと言われれば仕方ない。 妻に保険証を渡すと何に使われるかわからないため絶対に渡せない なので会社を休んで私が連れて行かなくてはいけないのだ。 「すぐに連れて行け」と言う割りには色々と都合を付けて振り回す(-_-メ こちらに連絡もしないでいきなり本社へ 「主人が保険証を渡してくれないから病院へもいけない」などと 手紙を送りつけられたこともある。 しかも弁護士に依頼したあとにだ 裁判等では「悪意」に当たらないが、会社の中でのダメージが 予想以上に大きすぎる。 完全に「悪い夫」のレッテルを貼られてしまい 上司へ報告書を書く羽目になった。 こんな嫌がらせも離婚するためには耐えないといけないのか… 大体、保険証が身分証明になると言う制度を見直してもらいたい。 簡単に夫名義でカードを作ったりサラ金から金を借りることもできる 免許証のように未成年以外は顔写真入りにすると言うのは どうだろう? これなら他人を装って不正に診察を受けるなどと 言う行為も防止できるはずだ 借金が原因でない人も、離婚を決意したら 保険証も自分で管理しよう 2008-02-08 15 27 48 最後の調停 テーマ:調停 家の妻は調停の「不調」と言うことについて理解していないようで 調停員が「いくら説明しても理解してもらえないようです」と困り果てるほどである。 呆れ返る一方だが、そんなことにいちいち付き合っていられない 前回、不調にしたのだが妻が婚費の調停を新たに立てているためまた無駄な調停に出席しなくてはいけない。 光熱費などすべて私名義になっているので支払わなくても結局私に請求が来てしまう。 私はその支払いだけを取っても算定表以上の金額を払っているなので調停を立てても今以上の金額になる可能性は とても低いはずだ。 妻の狙いは何だ?年金問題?ただの嫌がらせか? 4月まで何とか時間を稼ぎたいのか? よくわからないがこんなくだらない事にいつまでも付き合っていられない。 着々と裁判の準備をするだけだ。 自分が借金をしたと言うのに、妻名義の支払いをすべて無視しているようだ。 すべて私に払わせたいのか知らないが「離婚したくない」と言うなら働くなり、返済だけでもきちんと するのが普通ではないのか? 反省すらしていない態度に益々、愛情がなくなってしまう いよいよ調停が始まりました。 予想通りやはり調停員は妻を擁護するようなことばかり言ってきました。 調停員よりこんなことを言われました。 奥さんは生活費と言っていますしこれぐらいでは浪費にはならないんじゃないですか? ○百万と言う借金を作っておきながら浪費にならない?(+_+) 妻という立場ですと「生活費」と言えば済むんですから得?ですよね 食費一つとってもあまりにも無駄買いしていれば「浪費」じゃないですか? 法律上「ギャンブルやブランド物を買ったり…」などと謳われていますが 限定してしまうからおかしくなるんですよ。 収入と支出の割合を見ればそんなの一目両全じゃないですか! 借金返済に給料では足りず自転車操業を繰り返してるのに どこが生活費なんですかいい加減にしてもらいたいですよ きちんとやりくりしている妻ばかりいるわけではありません。 家計を握っているのを良い事に夫の目を盗み好き勝手に使っている妻もいるんです。 証拠をきちんと提示しているにも関わらず擁護するなんておかしすぎます。 妻という立場は色々、反論もしやすくて太刀打ちできない部分が多すぎます。 生活費の為に借金までしなくてはいけないほど私は安月給ではありませんよ 奥さんは夫婦仲は良かったと言っていますよ? セックスは夫婦の愛情を確かめ合うものです でも妻はそれを拒み続けました。 「疲れた」 「触らないでよ!」 「もう眠たいんだから今度にしてよ」 散々、待ちましたよ でも男性は愛情だけでは済まない部分もあります それを何年も放っておかれては…愛情も喪失してしまいます。 寝室ももう何年も前から別々です。 それは妻の方からそうした事です。 こんな状態でも夫の立場では他の女と遊べば「不貞」と言われ 妻が拒んでも何も言われないんですか? 男にとっては地獄と同じです 本当にあの奥さんがこんなことしてるんですか? 悔しい事に妻は非常に外面がいいんです。 演技もうまいですから他人から見て「てめぇ!ふざけんじゃねぇよ!」 なんて言ってるとは確かに信じられないかもしれません でも本当に言ってきます。 私の友人はそれを知っています。ですから今回のことを 相談しても驚きもしませんでした ●包丁を突き付ける ●寝ている時に馬乗りになり首を絞める ●外見的なことを笑い物にしけなす ●給料が少ない、役立たずだと非難する。。。 妻にされたことは他にもたくさんあります。 DVに関するサイトなどを見ると夫から妻に対してと書いているのがほとんどです。 被害者は女性だけと限定して保護する施設も女性専用ばかりです。 妻からの暴力は現実にあります! 夫が被害者と言うのはもっとたくさんあると思います。 男性は恥ずかしいと言う気持ちが強くなかなか言い出せません 逃げ場がないので我慢するしかなく 例え訴えてもなかなか認められないのが現実です。 確かにDVで苦しまれてる女性もたくさんいるのも現実だと思いますが 妻からのDVに耐えている夫もたくさんいると言うことをもっと認識してもらいたい 私はできませんでしたがやはり録音しておくことが一番いいと思います! お子さんもいるんですからもう少し我慢されては。。。弱者なんですから。 はい、おっしゃる通り我慢してきました。 子供のためにとずっと我慢してきましたよ。 でも、もう限界に達してしまいました。 借金も発覚してしまい経済的にも非常に厳しい状況です。 今までの返済額を考えただけで気が遠くなります。 その金があればとっくに住宅ローンなど払い終わっていますよ 1日も早く離婚を成立させて新たな人生を歩んでいきたいと思います。 これが逆なら夫は責め立てられ「奥さんと別れてあげなさい」なんて 言われるんですよ。 予想はしていましたがここまで妻ばかりかばうような態度をはっきり出されても困ります。 弁護士も同席していたのですが「あれは珍しい」と言うぐらい 態度に出す調停員でした。ハズレです 調停で思い直すなら、初めから申し立てたりしないですよ 時間の無駄です 2008-02-09 離婚理由について まだ係争中ですので具体的に書くことはできませんが 大まかな理由としては セックスレス 借金 モラハラ 私が決意した決定的なものはやはり借金でしょうか 愛情がなくても生活さえできれば仮面夫婦でも やっていけます。 ですが経済的に困難になってしまうと元々愛情も なくなってしまっているのですから借金に対して 協力などできません。 それに何年間もセックスレスやモラハラに耐えてきました。 子供のために。 ですが何百万もの借金が発覚しこれでは 離婚を決意するしか方法がないと思いました。 借金はこれが初めてではありませんし 証拠となるものを見せただけで「これだけで十分離婚は認められる」と 弁護士に言われました。 確かに通常、借金だけで離婚は認められるものではないと思いますが 妻の場合は明らかに「生活費」ではないと言うものばかりでしたので 弁護士も依頼を受けてくれたのだと思います。 また妻は離婚したくはないと言っていますが 今までの結婚生活の中での妻の態度からしても 破綻は明白と言えるそうです。 ただ金銭的に余裕もなく別居できなかったため 弁護士はそこが一番問題だと言っていました。 金がないのをわかっているので無理に出て行けとは 言えませんし同居していると破たんしていると言う主張が 通るかどうかと言ったところでしょう。 なんとか住むところも見つかり今は別居中ですので これでほぼ離婚が認められるのは間違いないと 言われました。 もう精神的にもズタズタですから修復は不可能です。 破綻を少しでも証明するために色々と訴訟に向けて対策は 取っています。 これから本当の戦いの始まりです。 取れるものがないのに奥さんも何が目的なんでしょうねと 調停員も弁護士を首をかしげていました。 モラなんで普通の考えが理解してもらえないので とても厄介です。自分中心ですから。 2008-02-09 10 58 58 保険証について 保険証についてこれだけ反応があるとは思いませんでした コメントをすべてアップしてもいいのですがそれに反応しても 仕方ありません。 このブログは相談窓口ではありませんし 私も誰かに相談したくて記事にしているのではありません。 妻も弁護士に厳重注意され自分も不利になりたくない と判ったのでしょう。 その後、会社への嫌がらせはなくなりました。 他のブログでもよく見かけますが社会的地位を侵してやりたい と思う妻が多いですね。 気持はわからなくもないですが、会社に嫌がらせをして何になるんでしょう? 離婚したくないと言ってるなら尚更です。 気持ちが離れるだけですし度を超えると それこそ違法なことですから止めた方がいいと思います。 話は反れましたが、ようやく4月に保険証がカードタイプになり 家族1人1枚になります。 こう言う事は国保も社保も関係なく一斉に統一していただきたいですね。 最後に妻が悪用しても私に支払う義務はない と言うご意見をたくさん頂きました。 それももちろん承知しております。 ですが「私には支払義務がありません」と言えば済むわけではありません。 個人でもできますが知識がないと色々と面倒です。 そうなれば弁護士にまた依頼しなくてはいけません。 それなりの手続きを取ってもらい、はじめて支払い義務がなくなるんです。 つまり金と時間がかかるということです そんな無駄な時間はありませんし、これ以上1円でも妻のために 金を使いたくありません。 相手にもよりますし何でもかんでも法律通り、規則どおりにすればいい しなくてはいけないと言うものではないと思います。 その法律が通用しない方もたくさんいますからね。 俺なんか女の調査員にはっきりと 「男女は平等じゃない!」 「憲法なんて関係ない!」 と言われたよ。 調停員もそんなんだった。 しかし最後は法律に則って結論が出るから、 ただ持論を繰り返すで押し通した。 調停員調査員とは戦いになったけど結果は有利といえる結果だった。 2008-02-10 10 53 58 妻 結婚して10数年 なぜ結婚したんだろう? でも答えが出なかった。 無責任かもしれないが、正直な気持ち。。。 おいしい食事を作って。。。くれない いつも笑顔で迎え。。。てくれない 口を開けば喧嘩の嵐 なぜ一緒にいたんだろう?なぜ結婚してしまったんだ。。。 そして借金。。。 俺は何の為に生きてきたんだ? すべてが金ではないが金がないと何もできない なんてことをしてくれたんだ。。。 いまだ離婚に応じない妻 何がしたいのか?金だけのために離婚しないというのはやめてくれ! 子供を置いて出てってくれ! 無責任と言われてもいい。 もう修復しようと言う気持ちもない、情すらなくなってしまった 勝手かもしれないが、早く解放してくれ! お前の奴隷じゃないんだ 2008-02-10 23 09 47 借金の自覚なし テーマ:調停 妻の借金について取れるものはすべて残しておいた 通帳のコピーや、ローン会社からの請求書などなど あくまで「生活費」と言い張っているが 妻は調停で 「金がなくて食べるものも食べられず子供の服も買えない」 だから婚費をきちんと払ってほしいと言ったそうだ。 生活費として使っていたなら食費も衣料費も きちんとあるはずだ さすがに女性の調停員も呆れていた。 「奥さんは借金をしたと言う自覚がないようですね」 おい!それだけか? 早く離婚に合意するよう説得してくれ ただ男性の調停員だけは「何とかならないのか?」などと ふざけたことを言ってきた。 私が支払っている金額を見てから言ってもらいたい 1か月分の支出を見せてもその調停員の態度は 変わらなかった。 弁護士も呆れてしまい 「きちんと支払っているんだから放っておきましょう」と 言うほどだった。 完全に妻側の弁護をしてしまっている調停員には参ってしまう。 2008-02-11 08 38 02 休日なのに。。。 今日は久々に朝からいい天気だ 3連休だが子供にもろくに合わせてもらえないので 担当ではないが人手が足りないということで 仕事を引き受けた。 普通なら子どもを連れてどこかへ出かけていただろうな。。。 だが子供にまで色々と吹き込み口止めをしているのがよくわかる 子供なりに母親の言われたことを守ろうとしているのが不憫でならない。 調停員も言っていたが妻は精神年齢が低くかなり幼稚だ 別居後、子どもと会う約束をしても平気で邪魔をしてくる それもくだらない理由で。 子供が困惑しているのがわからないのか? どっちの言うことを聞けばいいのかおどおどしているのが 母親のお前にわからないのか? 会わせないくせに「子供のために○○をしろ!」 「子供が可哀想だと思わないの?」などと子供を盾にして 金を要求してくる。自分の事しか考えてない最悪な女 お前が邪魔しているんだろ いい加減にしろ もう話をする気さえ起きませんでした。 借金をすると言うことに何の抵抗もないんですから 貯金を引き出すかのような感覚です。 「返すのはあんたでしょ!生活費なんだよ! 家族の生活費を払うのが夫の義務なんだから!」 本当に生活費なら義務はあるでしょう ですが妻の場合は違います。 ギャンブルやブランド物は買っていませんが 生活費と言うには明らかに使いすぎです。 しかも「まだ足りない」と堂々と言い放ちます。 調停中もその考えは変わることなく調停員に 言い続けていました。 「まだ足りない」と そんな勝手な義務があるか!くたばれ!このクソ女 2008-02-12 09 45 00 離婚したくない 私が離婚を決意した理由の一つに 妻の離婚願望 と言うのがありました。 日頃から「離婚してやる」「金さえ払えば別れられるのに」などなど 決定的な言葉は特定されるとまずいので記事にはできませんが 一時的な感情で口にしたと言うには度が過ぎるだろうと 言う内容の事を日常的に口にしていました。 離婚しないのは取れるものがないから 条件さえ妻の希望に近づければあっさり離婚には 合意するだろうと思っていました。 ですが調停では真っ向から 「離婚に応じない!」「別れたくない!」の一点張り。 自分の言いたいことだけを主張しこちらの主張には 一切反応なしです。 その上、長いんです。 弁護士も次の仕事が控えているのに 1人で1時間近くも話をしていて弁護士が 催促をするほどまで話し込んでいます。 あまりに一方的で話し合いにならないため 調停員が「奥さん、ご主人の主張に対して答えてください」と 話を割って入らないといけないほどだそうです。 離婚をしたくないと言いながら言動が伴っていないので 「奥さんは何がしたいのか理解できない部分も多々ありますね」 と調停員もどう対応したらいいのか戸惑っています。 片方は1時間近くも話をして、私は2,30分の主張で終わり その上、男性調停員は妻の肩を持つんですから あまりに不公平です。 何となくは想像していましたが調停なんて あまりに無駄な過程だとつくづく思いました。
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わたしが おもうに、 離婚するぐらいなら、はじめから、 結婚なんか するんでないわよ。と いいたいです。 結婚というのは じつに 忍耐を ともなうものですし、 わたし は いま 54歳にして ひとりものですが、そして まだ いちども 結婚 もしたことも ありませんが、 でも よく 芸能人が 結婚して離婚して、また 結婚して離婚して という、あの 松田聖子という ひとは、ほんと あんた あほか? と いいたいです。 わたしも じつに このひとが 結婚相手だったらいいのになーとおもう人 には 、数知れずあいましたが、 どうしても はなしてると、 うちの こどもがねーとか、ほんと どうしたものか。 結婚したくたって、これじゃ だめだ。と おもう 人ばかり との 出会いばかりで、 でも そのたび、 けっこう その人の 家庭の 悩みとか、じつに わたしも 懇切丁寧に こうしたら いいんじゃない? とか いってあげたり、 つまり ふつうの ひと で 結婚している ひとは、めったに 離婚しないのであります。 とにかく 離婚するぐらいなら、はじめっから、結婚するな といいたいです、おわり。 別居すると離婚する?
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GIRLSブラボーエロパロSS 『桐絵寝取られ無修正ビデオでブラボ~』 1 無駄ぁ~に広い福山邸であるが、その地下にはリサが黒魔術にいそしむ時に籠もる石造りの部屋がある。 今日も今日とて、呪われたように脚がねじ曲がったテーブルに向かい、漆黒のローブをまとったリサは、妖しげな薬品と器具の山に囲まれながら、黒魔術の薬の配合に余念がなかった。 リサの眼前の作業スペースには、沸騰しているわけでもないのにコポコポと気泡を立てている、ひと舐めしただけでも卒倒しそうな気味悪い暗紫色のドロドロした液体が入ったビーカーがあった。 部屋の雰囲気をいやが上にも不気味なものにしている、壁に掛けられた松明を象った低照度ランプの光を受けて、リサの瞳にゆらゆらと、期待が籠もった煌めきがたゆたう。 彼女の手には、異臭を放つ黄土色の液体が満ちた細い試験管が抓まれていた。それをビーカーの真上まで持ってくると、 「いくわよ……」 ほんのわずか……傾けた。 一滴―― ペンキのようなドスの効いた黄色の雫がポチャリと、昏い紫の水面に王冠を作った。 すると、沸点を極めた水のように、これまでにも増して夥しい気泡の群れがゴボゴボと大合唱を始める。まるで怨霊コーラスの始まりである。 巨象でものたうち死にそうな凶悪な臭気が発生し、目の前にいるリサはもろに被ったが、既にもうガスマスクを装着していた。 地獄の釜ゆで状態のビーカーを愉悦げに眺め下ろすリサ。 「フフ……フフフ……順調のようですわね……」 しばらく続いたのち、やがてそれは徐々に潮が引いていくように収まっていき、最後に大きな泡が一つポコンと立つと、完全に終息した。 ビーカー内の色はすっかり変わっていた。 ゴーッと空調が効く音がし、室内に残留する悪臭が取り除かれると、マスクを外し、ビーカーに鼻がつきそうなほど顔を寄せる。 中の色具合をじっと観察するリサ。 先ほどまでの粘液のような状態とは比べられないほどの、濁りのない半透明の綺麗な薄緑色だった。 次第に少女の肩が震えはじめた。 「……ふふふ……やった……やった……やったわ……!」 我慢しきれない風に、だぶだぶの袖を翻して歓喜の諸手を挙げる。 「やりましたわ! 完成、完成ですわ! ついに出来上がりましたわ! 雪成様の女性恐怖症を治す薬がっ!」 すると、背後の光の当たらない部屋の隅の陰から、 「おめでとう御座います」 「おめでとう御座います、リサ様」 と、黒服姿の男女――リサのボディーガードである疾風と小雨が現れた。 調合の間、いつものように暗がりからずっと見守っていたのである。 「やっと……念願の薬が出来上がったのですね」と、疾風は嬉しそうに顔をほころばせながら言った。「世界中を調査してようやく見つけ出した、特効薬の調法が記された古書。しかしそれを入手してからも、難易度の高い調合に悪戦苦闘の日々が続いた……。ですが、お嬢様は決して諦めず、艱難辛苦の末、ついにここに成功した……! これであとは、その薬を彼に飲ませれば――」 その言葉に相づちを打ち、小雨が続ける。「これほど自分に尽くしてくれるリサ様に、佐々木雪成の心は傾くに違いありません」 「ええ、きっとそうなりますわ」 満面の笑みを浮かべて振り返るリサ。 「でも、いちおう試験はしておきたいわね。これ、副作用が不明なのよ。劇薬も色々と使ってて、その点がちょっと心配だから」 「なるほど。それでは、動物での臨床実験でもしますか」 疾風がそう提案すると、リサは下唇に人差し指をあて、思案顔になった。 「うーん……どうせ試すなら、女性といわずとも対人恐怖症を持った被験体が欲しいのよね。女性に限らず、対人恐怖症に効果があるってことだから。動物でいえば同類を恐れるってとこ? でも、そんな動物いるのかしら……?」 と、その時。 やけにふらふらとした一匹のハエが、三人の真ん中を横切った。 さきほど部屋に充満した異臭にやられたのだろうか。まるで死にかけのような緩慢な飛び方に、リサ達が会話をやめ何気なく目で後を追うと、のたくたとした放物線を幾重にも作りながらテーブルに向かい、ビーカーの縁にとまった。 小雨がスッと進み出て、追い払おうと腕をのばした。 と―― 一休みといった感じで前脚をスリスリしていたハエは、突然、その姿勢で時が止まった。そしてそのまま力無く崩れ落ち、薄緑の液体にポチャンと小さな水音を立てた。 ジュッ 変な音がし、薄い煙が立ちのぼったかと思うと、水面を潜った時にはもう、その姿は無くなっていた。 「…………」 「…………」 「…………」 なんともいえない三者の眼差しが、穏やかなライム色の液体をたたえるビーカーを見下ろす。 ビミョ~な空気が流れる。 すると、 「おーいリサ!」 と部屋に闖入してきたのは誰であろう、彼女の兄――福山和春だった。 「あら、お兄様」 「やっぱりここにいたか。毎日毎日しょーこりもなく、よくこんな場所に引き籠もっていられるな」 「余計なお世話よ」 毎日毎日女の尻を追いかけ回してばかりの兄に言われたくない、と、リサはかなり本気に思った。 「それで何かご用かしら?」 「おおそうだそうだ。リサ! お前、俺の大事な畑を荒らしただろう!?」 「え?」 「え? じゃなーい!」ガーッと怒りを露わにする福山。「裏庭にある畑だ! せっかく俺が丹誠込めて育てていた大切なマンドラちゃん達が、根こそぎごっそり抜き取られていたッ! お前の仕業だろう!?」 「マンドラちゃん……? ああ――」ハッとするリサ。「――もしかして、マンドラゴラのこと?」 別名アルラウネ、曼陀羅華ともいう、根の部分が人間の裸体に似ていると言われる植物。ナスの一種で毒持ちの薬草が本物と知られているが、リサが裏庭で見つけたのは、その道で知られる「真の」マンドラゴラだった。 黒魔術の儀式に使う薬草を採取していた時に偶然発見したそれは、大きさこそ野菜サイズなものの、頭からつま先まで完全に人体を模した、まるで精緻な人形のように素晴らしい出来栄えのものであった。 こんな立派なマンドラゴラは見たことがないと、早速完全遮音のイヤーパッドを引ったくるように取って返し、嬉々として全部収穫したのである。 そして、収穫したマンドラゴラは全て、テーブルの上に乗っているビーカーの中身の一部として変わっている。 (そういえば、思い返してみれば全て女体でしたわね……) どうせ育てていた理由など、解りすぎるほど解ってしまう。またしょーもない趣味を――と、リサは自分のことはさておき、軽くゲンナリ感を覚えた。 「裏庭をあんな奥地まで入り込めるのは、俺の他にはお前ぐらいしかいないはずだからな!」 犯人はお前だーッと言わんばかりの福山。 「え、ええ、まあ、確かに採ったのは私ですが……」 「やっぱりお前か! 俺は誰にもナイショでコッソリと、一人で楽しく世話をしていたんだぞ!? 収穫が楽しみで楽しみで仕方なかったのに! もうすっかり成長していて、後はもう掘り起こすのを待つばかりだったというのに……!!」 「あの……お兄様はマンドラゴラがどんなものかは知っているのですか?」 「もちろんだ。兄をバカにしてはいけないぞ? 世界にも稀な、自然に育つ生体ドールだろう? ほら、髪が伸びる人形とかの親戚みたいな」 「まったく違いますわ」 ゲンナリ感が微かなめまいに変わる。 「ああ、今ここでこうしていても、瞼を閉じれば鮮やかに思い浮かべられるぞ! 壁一面にズラッと並んだ、自然が織りなす多種多様な造形美の数々! あーんな格好やこーんな格好のマンドラちゃん達……! それを一つ一つ細部に至るまで、心ゆくまで堪能する至福の観賞タイム……! くふふ……くぅぅ……! ……それなのに……それなのに……嗚呼……なんたることだっ……!」 血涙を流しそうなほどの眼力を迸らせたり、部屋の雰囲気より暗くしょげかえったりと忙しい兄の姿に、めまいがほんのりとした頭痛になってくる。 リサは付き人の顔を見た。二人とも虚ろなまでに表情はないが、それだけに内心がありありと窺えた。似たような思いなのだろう。 (うーん……お兄様には悪いことしたけど、ハッキリ言って、こうして人のためになる薬になった方が遙かに……あ) ひらめく。 いた。 再び付き人の顔を見た。目配せ。リサの瞳の中に危険な光芒が一瞬よぎっただけで、長年付き添ってきた二人の護衛はすぐさま理解した。彼らはまったく躊躇いなく瞬時に行動に移った。 顔を戻したリサは、目をうるうるとさせ、許しを乞うように胸の先で手を合わせて兄の足下にかしずいた。 「ごめんなさいお兄様! 私が悪かったわ。反省しますから、そんなに怒鳴らないで! 大事なお兄様の喉が涸れちゃう。せっかくの美声が台無しにっ! さ、これでもお飲みになって気を落ち着かせて下さい」 リサの言葉が終わるや否や、ピッタリと息の合ったタイミングで、小雨が傍からライム色の半透明の液体が満たされたコップをさっと差し出した。 「お? おお、こりゃすまんな」 何の疑問も抱かずそれを受け取りグッと飲み干す福山。 「ヌ ホォォォオオオ オ オ オ ーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!」 城のように重鎮する福山邸を震わす大絶叫が響き渡った。 2 それから数日の間に、雪成の周囲で異変が起こっていた。 ミハル、桐絵、コヨミ、トモカ――揃いも揃って四人とも、全員が忽然と姿を消してしまったのである。 目撃した人もなく、何処に行ってしまったのか、雪成には皆目見当もつかなかった。 (ミハルちゃんやコヨミちゃん達は何らかの理由でセーレンに戻ったとも考えられるけど……桐絵はどうしちゃったんだろう……まさか、誘拐!?) いなくなった翌日に桐絵の親が警察に届け出ていたが、手がかりがまったく無いため、年に何万件もの失踪が起こる昨今の日本の治安を守る公的機関はあまり頼りにはならなそうだった。 雪成は毎日登下校するその足で早朝から深夜まで捜し回ったが、ほんの少しでも見かけたという情報はおろか、消えた直前の足取りさえ掴めなかった。 祈る気持ちで帰りを待っていたが、彼女たちは何日過ぎても戻ってくる気配はなかった。 そうして何の進展もないまま、二ヶ月ほど経ったある日。 朝、雪成が学校に行こうと玄関を出ると、段ボールが置かれていた。 「……なんだこれ?」 封をされず開きっぱなしの口を広げて中を覗いてみると、何十本もの真っ黒なビデオテープが入っていた。 「……???」 背を上にして二段に分かれ、整然と並んで詰められているテープ群。 一本、また一本と順番に取り出して眺めてみる。どれも、どこにでも売ってるようなごくありふれた市販テープだった。ラベルもジャケットも何もない、剥き出しの状態のままだったが、全てツメが折られていた。 (何だこれ……誰が置いてったんだろう……?) なんだか分からないが、なんとなく、漠然と―― あまり良くない気分になった。 突然、失踪したミハルたち。 突然、目の前に現れた謎のビデオテープ。 なにか、どっかで、このような状況的なものを見聞きしたような気がした。映画か、雑誌か、本か、そんなもので……。 「……まさか、ね…………」 しばらくの間、雪成は不安げな眼差しで段ボールの中身を見下ろしていたが、やがて決心すると、それを家の中に運び入れた。 現在、雪成の両親は父親の単身赴任地にいる。雪成は一人っ子で、本来ならば独り暮らしになる筈だったが、まったく思いもかけない事にセーレンという別世界から突然、ミハルやコヨリたち向こう側の住人が転がり込んで来たのである。そのため騒がしい毎日を送り、寂しさというものはまったく感じられなかった。 だが、彼女たちが居なくなって数ヶ月。 その間、いやというほどの孤独を味わっていた。 寂然とした空気が漂う居間にあるテレビの前に座ると、 「本当に……どこに行っちゃったのかな……」 雪成はそうぽつりと呟きながら、テレビの台座の中に置かれたビデオデッキの電源を入れ、適当に選んだテープを差し込んだ。 まさか爆弾などという突拍子もない物ではないだろうし、とりあえず一応は中身を確認してから処分を決めるつもりだった。 自動的にテープが回り始める。 十数秒ほど真っ黒な画面が過ぎると、「チャッチャラ~♪」と軽薄さすら感じさせるようなBGMとともに市販ビデオの企業ロゴのようなデモが始まった。 楽園を思わせるほど美しい草原や森林などの自然を空から鳥瞰しながら飛翔するように奥に流れてゆくアニメーション。3DCGをふんだんに使った美麗な映像は、大手配給会社のそれかと見まごうばかりの完成度だった。 だが、その終わりに画面中央にデカデカと浮き出てきたアルファベットの単語を読むと、雪成の目は驚きに見開かれた。 「F……U……KU……ふくやま――福山ゴージャスコレクションズ!?」 驚いているうちにデモが終わり、本編らしき映像にフェードインした。 信じられない光景が広がった。 屋内らしき場所。薄暗く、どこかは判らない。 カメラはアイレベルで、水平に部屋らしき空間を映し出していた。奥にベッド――それもホテルなどでしか見たことのないようなどでかいサイズ――があり、誰かいるのか、その上に激しく蠢くものがあったが、なにぶん薄暗いため遠目に見る黒い影の塊といった感じでよくわからない。 ただ、テレビのスピーカーから、 「アッアッアッアッアッ!」 と、思わずギョッと跳び上がってしまう女性のあえぎ声が響き渡り、「あわわわ」と雪成がうろたえながら音量を落とそうとテレビのボタンに指を伸ばした時、パッと画面が変わった。 桐絵。 ――裸の。 3 「どええええええええッッッッ!!!!????」 薄暗い画面の中、ベッドに浮かび上がっている柔らかい輪郭の、目が吸い込まれそうなほど女らしく整った白い肢体。そのからだが後ろから弾かれるように押し出され、また元に戻るを早いテンポで繰り返している。そうしてからだが弾むたびに、豊かに張ったバストが同調してぷるんぷるんと揺れているのが一番目についた。 その責めを堪えているのか、目を瞑り表情がゆがんでいるが、一糸まとわぬからだとともにガクガクと上下に揺れている顔は、見紛うはずもない。 確かに桐絵本人だった。 「きっ、きっ、きりっ――桐絵ぇェェ――――――ッッッ!!??」 これって、これって、桐絵が――お――お――おおお犯されてるッッ!!!??? 「アッアッアッ、ア、アッ、アアッ、アアアッッ!!」 あえぎ声の正体は彼女だったのだ。少女と呼ぶのはもうそぐわぬほど成熟した肉体をとらえたカメラには、横バックで激しく腰を打ち付け、もう片腕を胸に回して揉みしだく、背後にいる男らしき身体も映っていた。 声に混じって性器が擦れ合う音までもが明瞭に聴こえる。 グチュッ!グチュッ!グチュッ!グチュッ! 「な、な、な、ななななななあ……ッッッ!!??」 雪成が愕然と見つめているうちに、画面はまた変わり、今度は結合している股間のどアップ。 見せつけるように片脚が持ち上げられ、覆うものなど何一つなく開かれた桐絵の秘陰は、ぬらぬらした透明の淫液で内股までグッショリとまみれていた。 よく手入れされたデルタの濃い茂み。陰嚢までてらてらと濡れ光る赤黒く雄大な肉棒が少女のクレバスにずっぽりと埋まり、カチカチの鉄柱のような裏筋を見せながら浅く深く抽送を繰り返している。 グチュッ!グチュッ!グチュッ!グチュッ! 「アッ、アッ、アッ、アヒ、ヒィン、ヒッ、アッ、アッ!!」 その光景は、セックス自体経験のない雪成にとって、ショックで目が離せないほどとてつもなく卑猥であった。 いやらしい水音をひっきりなしに立てながら、ぱっくりと割れた秘裂をめくり、桐絵の膣(なか)に出入りしている、醜悪なかたちの極太ペニス―― 「ううううそッ……!? あ、あ、あああ……き……桐絵……!? まさかこんな……こんなぁ……!?」 画面が桐絵を中心にしたさきほどのフルショットに戻る。 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「アッアッアッアッ! アアッアアッアアッ!」 剛直が肉襞を巻き込みながら出たり入ったりするたびに、少女の口から感に堪えない声が生まれてくる。 段々落ち着いて聞いてみれば、それは苦悶の呻きではなく、鼻にかかるような上擦った声―― さらなる衝撃に、脳天を思い切りブン殴られたようにクラクラする雪成。 雪成も男である。女性恐怖症とはいえ、女嫌いなわけではない。こっそりとAVを借りたりして、演技とはいえ女優のあえぎ声を聴いたこともある。女がキモチイイ時に出す声音がどんな感じであるかは、何となく判る気がした。 「桐絵……桐絵……そんな……!?」 今、ビデオに映されている少女は、苦しそうな顔をしているが、緊張にこわばっているわけではなかった。口元は緩み、ハァハァと熱い吐息を漏らしている。目をつぶっているのは、痛がっているというより、下半身の運動と感覚に意識を集中させているようであった。 抗う素振りはまるでなく、そう――明らかに、禍々しいほどに反り返った肉凶器でカラダ深くまで貫かれている刺激を――受け入れていた。 演技にはとても見えなかった。カメラを気にしている――というか気付いた様子もなく、ごく自然体で、男の行為を迎えている。 「桐絵ぇ………………!?」 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ……!」 その時、桐絵の後ろに隠れ、背が高いのか首から上が切れていた男が動き、画面内に入ってきた。 その顔を見た雪成に、またもや衝撃が走る。 「ふ、ふ、ふ――福山ああああッッッ!!??」 その顔も間違いなく、雪成のよく見知っている人間だった。 いつも性懲りもなく桐絵たち女子にちょっかいをかけまくっているセクハラ好色魔人・福山和春。 その福山と桐絵が――セックスしている。 桐絵と福山が……ど――どうして!? なんで!? なんで!? わかんない……わかんないよ! 一瞬でパニックに陥る雪成。 目の前に流れている映像が到底信じられなかった。 ウソだ、ウソだ、ウソだ。 確かに福山はスケベだ。同性としての共感を超越してスケベだ。人間性の隅から隅までスケベだ。好色の巨魁といっていいだろう。 だが、雪成の記憶が間違ってない限り、福山の悪戯はいつもセクハラまでで止まっていた――大方は桐絵のコブシによって――はずだ。 それが、ついに一線を越えてしまったのか。 そうとしか受け取れない。 どう見たってソックリさんが真似ているようには思えない。映像も音声も息を呑むほど鮮明でリアルで、これが偽物とは到底思えなかった。 本人だ。本人同士の行為だ。 桐絵は、あれだけ忌み嫌ってる男とセックスしているのだ。 (……嫌がる素振りもなく!) 頭がクラクラしてきた。 それが一番信じられなかった。 ピストンの速度を落として身体の揺れを少なくし、桐絵の首すじに顔を埋める福山。れろーっと舌を這わせながら肩から首をのぼると、 「ンハァ……♥」 わずかに開いた唇から、桐絵は気持ちよさそうに吐息をつく。 そこへやって来る福山の舌。 桐絵はそれを感じると、うっすらと目をあけ、まるでそうするのが当たり前といった風に、自らの舌も突き出した。 「な……な……!?」と雪成。 テレビの向こうで二人は小鳥のくちばしのようにチロチロと互いの先っぽを触れ、それから、ねっとりとした唾液にまみれた舌を絡ませ合う。 ンチュ……ピチュ…… 舌を絡ませたまま、福山はまた徐々に腰の動きを早めはじめた。 「ン……ン……ン……ンンンゥ……ッ♥」 福山は持ち上げていた少女の脚を下ろし、その両脚を内に絡め取るように脚を回し、脚の支えだけでゆっくりと腰を打ち付けながら、クリトリスをやわやわと弄くる。 「ンウウゥ……ンンン♥」 唇、乳房、陰核、秘芯――四カ所も同時に責められ、桐絵は実に気持ちよさそうにウットリとした表情になった。喜悦の涙をこぼして腰をくねらし、全身を駆け巡る快感にからだを蕩けさせながら、福山の首に手を回して自分の方から積極的に舌を吸い、尻をすりつけてゆく。 「は……あ……ああぁ……イイ……イィ……イイよう……♥」 「あわわわ…………」 桐絵と福山が……あんなに気持ちよさそうに――貪り合うように―― ど――どうして!? なんで!? なんで!? わかんない……わかんないよ! 確かに外見だけを抜き出せば、福山は美形で背も高くて格好いいかも知れないけどッ……!? でも、あいつはそんな美点を壊滅的に打ち消すほどの変態大王で、そんなあいつを誰よりも嫌い抜いてたのは桐絵自身じゃないか! それが……なんで……どうして……こんな……!? 「桐絵ええぇぇ…………!!??」 幼稚園の頃からの幼なじみ。小学校も中学校も高校も、すべて一緒だった。 桐絵が雪成を尻に敷くような、あまり対等とはいえない関係だったが、かたちはどうあれ、よく一緒に遊ぶし、付き合いの良い友人同士であった。 普通なら思春期を迎えたあたりで、なんとなく疎遠になっていくのだろう。だが、高校生になった今でも桐絵は頻繁に佐々木家へ遊びに来るし、登下校も一緒。雪成のところにミハルやコヨミたちが上がり込んだ現在の生活スタイルになっても、二人の関係は昔からのままだった。 一方は何の取り柄もない上に難儀なアレルギーを持ったモテない君。 そして、もう一方はすぐ手が出るとはいえ、才色兼備で男子に絶大な人気がある優等少女。 雪成は自分と桐絵の関係に特別な想いを巡らせたことはなかった。桐絵との思い出は沢山ありすぎて、幼い頃はよくいじめられてもいたが、大きくなると逆にかばってくれたりもして(それ以上にそんなアレルギー克服しろ! とさんざんどやされたが)、ここまで来れば腐れ縁と、そんな腹を括っていた。 出来ればいつまでもこんな関係が続くといいな……という、漠然とした淡い期待を胸に抱いていたのかもしれない。 幼なじみの、腐れ縁の、ちょっと気になる親しい友達。 その桐絵が、他の男に抱かれていた。 ――よりにもよって、あの福山和春に。 ――と、雪成がテレビの前で情けなくおろおろとパニックに陥ってる間にも、二人の情交は無情に続く。 福山は横バックから少女のからだを抱いて仰向けになり、桐絵を上に乗せるかたちになると、二人揃って寝そべったたままの体位で、下から突き上げるようにピストン運動を再開した。 ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ! 先ほどまでとは違う体勢で膣内を責められる感覚に、涙をこぼしながらよがる桐絵。 「ンアア! ンヒ、ンヒイィ♥ こッ、これえッ! えぐられる、えぐられるうぅぅ♥!」 たまらないといった風に、気持ちよさそうな嬌声が上がる。盛大にふるえる乳房の頂もピンと硬く凝り、その言葉に賛同を示していた。 「どうだ小島、いいのか、いいのか!?」 「イイッ! イィ、イィよぅ!」と、夢中に叫ぶ桐絵。 「小島の中も……よく締まってて最高だ!」 そう言いながら、福山はさらに激しく腰を打ち上げていった。 ズッチュ! ズッチュ! ズッチュ! 「アアッ! アアッ! アアッ♥! ダメェ、激しすぎるぅ♥!」 自分で激しいと言っているのに、桐絵は身体を起して股を広げ、背面騎乗位で自らも腰を振り始めた。 二人のリズムはすぐにピッタリに合い、桐絵は背すじを仰け反らせ、無尽蔵に襲い来る快感にわなわなとからだを震わす。顔が淫らに蕩け、口をだらしなく開き犬のように舌を垂らし、 「アハッアハッアハッアハッ♥! コレ……コレェ……♥ お腹が……お腹が溶けちゃう……♥ おかしくなるうぅぅ……!」 と、頭を振りながら、うわごとのような嬌声を上げる。 「もういきそうか?」 「あぁ……まだ……もうちょっと……もっと突いてぇ……!」 「よぉし……なら、小島が満足するまで存分に突いてやるかな」 「アアァ……♥!」 桐絵の表情に淫欲の歓喜が広がり、福山の肉棒をさらに迎え入れるように尻をくゆらせる。 「来て……来てぇ……♥!」 「フフ……そんなに俺のチンポがキモチいいのか?」 「うん……! からだが疼いて仕方ないの……あぁ、もう……ねぇ……欲しいの……もっとしてぇ……!」 「フハハ、いやらしい奴め。小島はカラダもココロもすっかり淫売女だな!」 「バカァ……私をこうしたのはアンタでしょ……ね……お願いだからもっとしてよぉ……♥」 すると、 「こら小島」 と、福山は不機嫌な顔になった。 「アンタじゃないだろう。福山様・和春様・ご主人様のいずれかで呼べと言ったハズだっ! 聞き分けがないなら、これでお終いにしてもいいんだがな……」 そう言って動きを止め、腰を引こうとする福山。 「あっ!? や、やだ、抜かないでぇ……! ごめんなさい……そ、その……福山様……これから気を付けるから……!」 福山のペニスが抜かれるのを本気で厭がり、いやいやと腰をひねって哀願する桐絵の姿に、雪成は愕然となった。 (そ、そんな……桐絵……!?) あれほど毛嫌いしていた福山とのセックスを、そこまで求めるなんて……!? 福山がニタリと笑った。離そうとしていた身体を密着し直し、ズニュ……と、肉棒を再び少女の体内に埋めると、桐絵のからだは肉悦に震えた。 「――ッあはあ……♥!」 「それでいい……もうお前は完全に俺の肉奴隷になったんだからな。狂うぐらいの快感を得る代わりに、一生俺のペットになることを誓ったんだ! そら、罰だ、お前だけ動くんだ。まずは俺をイカしてみろ。ご主人様に奉仕して悦ばせるんだ!」 福山は鞭を振るう調教師の如く二三度大きく腰を突き上げ、桐絵のからだを荒っぽくゆさぶる。 「アアッ……♥! わ、わかりました……!」 桐絵は戸惑いがちに腰を上下に動かし始めた。 これも、雪成にとって驚くべき光景だった。 (あの桐絵が……福山の言いなりになってるなんて……肉奴隷だって……!?) 「ん……く……ンン……あ……ああぁ……!」 ゆらゆらとうごめく、桐絵のよく引き締まったかたちよい尻。彼女の腰が上げ下げされるたびに、ブチュリ、ブチュリと音がして、ガチガチに怒張したペニスの肉茎が見え隠れする。 (福山のデカイ……)ゴクリ、と雪成の喉が鳴る。(あんなので桐絵のアソコが蹂躙されてるんだ……) たまらなく淫猥な光景であった。ヌヂュ……ヌヂュ……と、繋がった部分からいやらしい音がひっきりなしに立ち、太い剛棒を美味しそうに何度も根元まで呑み込む桐絵の牝穴。 「ンン……アア……ン……ク……ィッ……クゥンッ……♥!」 何往復もしないうちに、桐絵の声色は先ほどまでの湿り気を取り戻していた。 「ア……ア……ハァ……ア……♥!!」 「フフフ、その調子だ……もっとイヤラシイ声で鳴け。ケツを動かせ! 小島の一番奥まで俺様のチンポを咥え込むんだ」 福山の言いなりに、桐絵は遠慮なく声を上げ、腰の動きを早めてゆく。 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ! 「アァ、ハイィッ!ア、アア、アァ、アア、アゥ――アァ……ンッ、ンア、ンハ、ンハァッ、ア、ア、ンアアッッ♥♥!!」 桐絵の尻肉が、乳房が、大きな波を打つように揺れる。はちきれそうなほど肉づきのよい双乳の動きは、特に雪成の目を捕らえて離さなかった。弾けるような健やかさの血色よい肌が淫靡な朱に染まり、全身から玉のような汗が飛沫となって飛び散っていく。 「ゴリゴリ擦られるうぅ……♥! イイ、コレ、コレェ……♥!」 福山の極太肉棒に貫かれるのがよほど気持ちいいのか、桐絵はうっとりと目を瞑り、涎を垂らしながら、セックスの甘美感に惑溺してゆく。 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ! この上なく淫猥な嬌声と結合音が、テレビから盛大に響いてくる。近所に聞こえるほどのボリュームではないハズなのだが、他には何も聞こえないほどに雪成の聴覚を支配するのだった。 「アァッ、イイ、イイよぉッ♥!」 「おお……いいぞ……小島のいやらしいメス肉が貪り付くように締め付けてきて……たまらない密着感だ……!」 「福山……様のも……大きくて……熱くて……奥まで……奥まで届くのぉ……ア……ア……アアアァァ……♥!」 桐絵はもうほとんど夢中で腰を振っている。本当に気持ちよさそうだった。洪水のように溢れた蜜液が尻肉や内股までもを濡らしていた。官能に背すじをゾクゾクとしならせる。そんな桐絵のピンと張った背中を、薄い笑みで口端を吊り上げ、首の後ろで手を組み寝そべったまま楽しげに眺める福山。 「ハッ、ア、ア、すごい、当たって、当たってる、奥に当たってるうぅぅ……♥!!」 「フフフ……俺も小島の子宮の入り口を感じるぞ……コリコリしてて気持ちいい……! クク、そんなに根元まで呑み込むまで腰を打ち付けて……奥に当たるのがいいんだな。欲しいのか。奥の奥まで突き回されるぐらい欲しいのか!?」 桐絵は腰を振り続けたまま上半身をひねり、顔を福山に向ける。淫らな期待に満ちた輝き。 「あぁ……欲しい……もっと欲しいです……!」 「それなら、ご主人様におねだりしてみろ。桐絵は福山様のセックスドールです、私のいやらしいお汁あふれる牝壺を存分にご使用下さい、メチャクチャに犯して下さいってな。そうしたら、また俺からも動いてやってもいいぞ?」 「え……!? ああ……そんな……」 羞恥に頬を赤くして目をそらす桐絵。 (そうだよ桐絵……そんなセリフ言っちゃダメだ……!) 雪成はテレビに食いつかんばかりににじり寄りながら、奥歯を噛みしめ握り拳を作る。悪魔に魂まで売り渡さないでくれ、桐絵――! だが―― 「ン……♥」と尻を着地させ、奥深くまで福山の肉棒を咥え込むと、ゆるやかに腰を回転させる桐絵。 目を逸らしながらも、頬をさらに紅潮させ、桐絵の唇がおずおずと、しかしその後に来るものを渇望して──── 「桐絵ええええぇぇぇぇッッッ!!!???」 ────開いた。 「き……桐絵は……福山様の……セ……セックスドールです……! 私のい……いやらしいお汁あふれる牝壺を……存分にご使用下さい……メチャクチャに……犯して……犯して下さいぃっ!!」 雪成は痛恨の悲鳴を上げた。 だが、どんなに声を大きく張り上げようが、録画の中の人間に届くことはない。画面の向こうで、福山の邪悪な笑みが一層深くなった。 「よーし。それでこそ栄えある俺様専用肉便器第1号の候補生だ!」 そう言うと、福山は桐絵の太腿を押え、突き上げるように抽送を再開した。 ズッチュッズッチュッズッチュッズッチュッ――!! 猛烈に始まった肉棒の侵略に、 「アア、アア、イイ、イイ、イイのぉッ! コレ、コレ、コレェェ……♥!」 と、桐絵は歓喜の悲鳴を上げた。 「そら、お前ももっと食らい尽くす勢いで腰を振れ! ご主人様の極上チンポを美味しくいただくんだ!」 「ハイッ、ハイッ、ハイィィッッ♥♥」 二人の動きはたちまち同化した。 ズッチュッズッチュッズッチュッズッチュッ!! 福山の命ずる通り、桐絵はこれまでにも増して腰を振り立てた。二人の結合はさらに密度を深め、言葉も少なくなり、やがてただひたすら肉欲を貪るだけの雌雄の獣と化していった。 「アア、アア、アアッ♥! ご主人様のチンポ美味しいですッ♥!!」 熱い吐息、あえぎ声、結合音、ベッドのきしみ、シーツが擦れる音――どの音も耳を塞ぎたくなるほどクリアに拾われ、映画にも負けない臨場感で絶え間なく流れ出てくる。 雪成は音を消したくなった。ビデオも止めたかった。 ――でも。 できなかった。 二人はどれだけの時間、淫らに発情した肉を交わらせていただろうか。 桐絵の肉壺を存分に堪能していた福山は、「くっ」と堪え顔になると、彼女の太腿を押さえつけてた腕に力を籠めた。 「クゥッ……そろそろ出るからな……お望み通り、俺様の特濃ザーメンを小島の一番奥でぶちまけてやるぞ……!」 「え、やだ……!」わずかに正気に帰る桐絵。「ダ、ダメ……も、もう中には……お願い……!」 「フハハハ、なぁ~に言ってんだ。これまでだって、さんざん中出しされるたびに気持ちよさそうに搾り取ってたじゃないか、え?」 と、喋りながら腰の動きをヒートアップしてゆく福山。 「奥をガンガン突かれて、気持いいスポットをズリズリ擦られて、この福山様の大マラと熱い孕ませ濃縮汁で膣内(なか)がいやというほど充満するのがいいんだろ? たぷたぷ音がするほど出されるのが気持ちいいんだろ?」 押さえつけられて動かせない下半身に、双臀をいやいやとゆらめかせながら、涙を流して力無く首を横に振る桐絵。今の彼女にはもう、いつものように福山を殴り飛ばす力は出てこないようであった。 「ア、ア、ア……! ダメ、ダメ、ダメェ……赤ちゃんが……赤ちゃんが出来ちゃう……!!」 「ククク……安心しろ、小島。何の心配もない。もうお前は隅から隅までこの福山和春様のモノなんだからな。どんなことがあっても、お前の世話はしっかり見てやる。子どもは女の子がいいな! たっぷりと俺様の子種を膣内出ししてやるから、俺の精子を受け止めて体の中から俺様のモノになれ!」 「アアァ……!」 諦念か絶望か――抗う気力はもうないのか、かくりと顔を伏せる桐絵。 妊娠させると告げられても、なりふり構わず逃げる気配がないのが、雪成には信じられなかった。 「桐絵……だめだよ桐絵……福山なんかの……! 嘘だろ……なんで……なんでもっと厭がんないんだよ……!? 逃げなきゃ……逃げてよ……!!」 テレビを揺らしながら叫ぶ雪成。 だが、桐絵は小刻みに激しく突き揺さぶられるままに、福山の広げた両脚の中に手をついて、何とかその責め立てを堪えるのがやっとといった風情で、目端に涙を溜めながら、だが口は快楽に緩み、豊かな双臀が福山のラストスパートをしっかりと受け止めていた……。 ズチュズチュズチュズチュズチュズチュッッ!! 「アッアッアッアッアッアッ♥!!」 「クウゥッ――そらっ、出すぞ小島ッ! 福山様専用エロマンコに遠慮なく!子宮密着生中出しだ!」 桐絵の太腿を押さえ込む逞しい腕に力が籠もり、福山は本能が号令するままに思い切りグイグイと腰を突き上げた。 「アアアッッ!!」 たまらずに桐絵のからだがまるでブリッジのように弓反って後ろに傾き、福山の上に被さった。 騎乗位になってから身体の下に隠れて見えなかった二人の結合部が再び露わになり、ここぞとばかりにカメラが寄る。 濡れぼそった秘肉深くまで挿し込まれた剛棒。厚ぼったい貝殻は目一杯こじり広げられてもなお、ガチガチに膨らんだ肉茎をキュウキュウと吸い付くように締め上げていた。 「ウオオオオオッッッ!!!! 出るぞ、出るぞッッッ!!!!!!」 福山は苛烈なほどの勢いでガシガシガシガシと突き上げていたが、 「ぐうッ!」 と、ついにその動きが止まった―― 「き、桐絵ぇぇぇ………………!!!!」 桐絵のからだ奥深くで、福山の怒張が思うがままに爆ぜ狂った。 ドビュブッビュブッビュブッビュブウッ ドクッドクッドクッ……! 悪魔の音。 どれだけ性能の良いマイクを使っているのか、それとも福山の射精がそれほどに凄まじいのか、膣内射精されているのがありありと分かるほど、胎内での射精音までもが克明に記録されていた。 「おおおおお……小島…………ッ!」 福山は上半身を起こして背面座位になると、桐絵の両乳房を鷲掴みにしながら首すじに顔を埋(うず)め、突き抜けるような射精の快感に、ただただ身を強張らせた。 ドビュドビュドビュブルウウッッ ビュッビュッビュビュビュッッ 玉袋が女陰に触れるまでえぐりこまれた肉棹が、ドクドクと力強く、熱い精子を次から次へと送り込んでいる。 「アア――アア――アアアーーーーーーーーッッッ♥♥!!!!!!」 聞く者をゾクゾクさせる、桐絵の心の底から気持ちよさそうな嬌声。 「いや――いやはあぁぁぁ――――――ッッッ♥♥!!!! 奥で――奥で、熱いのが出てるうぅぅ――ッッ♥♥!!!!」 体奥で溶岩をぶちまけられているような灼熱の感覚に、福山にきつく抱かれながらも、もがくように身体をくねり踊らせ、なすすべなく快楽の絶頂に打ち上げられていく桐絵。 「私もイク、イッちゃう、イッちゃ――――ッッッッッ♥♥!!!! っ――─~~~~~――――――ッッッ♥♥♥♥!!!!!!!!」 最後はもう声にならない絶叫を発し、桐絵のからだがビンと一際仰け反り、登り詰めていくように固まった。 ドクッ、ドクッ、ドクッ……! 「おおお……!」気持ちよさそうに深い吐息をつく福山。「たまらん……小島の熱い肉襞が盛んに蠢いて……ぐぅ……! 俺の子種を……一滴残らず飲み干そうと搾り上げてくる……!」 桐絵はツンととがった乳首とともに中空を見つめ、全身を震わせながら、口をぱくぱくさせる。イッてしまったようであった。 「ンア……ンア……ンアア……♥! 入ってくる……入ってくるうぅ……♥!福山の精子が……私の中に……ドクドクと……ハアァ……アアァァァ……♥! 私、妊娠しちゃう……福山の赤ちゃん妊娠しちゃうようぅ…………♥♥!!!!」 桐絵は、紅潮した頬を快感に蕩けきらせながら、腹の底から気持ちよさそうに、吐息とも喘ぎ声ともつかぬ細い息を長く長くつく。 なされるがままだった。あれだけ嫌っていたはずの男の精液をどくどくと大量に流し込まれ、一滴残らず胎奥に受け続ける少女。 股間のアップ。福山のペニスを根元までぱっくりと呑み込み、痙攣するように締め付ける膣口。棹の下にぶらさがった精嚢が生き物のように収縮していた。繋がりの隙間からじわじわと白い液が溢れ出きて、愛液と混じって会陰を伝い降り、シーツの上に広がっていく。 福山の射精は長く――雪成にとっては永劫にも等しく――全てが桐絵の中で吐き出され続けた。それでもまだ飢えた獣のように、射精の最中もグイグイと何度も突き入れられる肉棒。 雪成はもちろん、他の男の射精など見るのは初めてだったが、彼など及びもしない強靱な射精だった。 桐絵の膣内で、途方もない量の精液が生出しでまき散らされているのだ。 (こんなに出されたら、絶対妊娠しちゃうよ……!) 桐絵が福山の子どもを孕む……まさか……そんな―― へたへたとくずおれる雪成。 やがて放出が終わると、福山は満足したように力を抜き、ドサリと腰を落とした。二人分の体重でベッドが大きくきしむ。 しばらくそのまま、二人とも深い呼吸を繰り返しながら、グッタリしたように動かなかった。 だが、福山はすぐに元気を取り戻し、自分の上で荒い息をしている桐絵のからだに手を回し、さも愛おしそうに撫でさすりはじめた。 「最高だ小島……お前とのセックスが一番気持ちいいぞ……さすがは俺が思い定めた女のひとりだ……」 「ぁ……ん……くすぐったい……」 「ン……お前もイッたのか……?」 蕩けきり潤んだ眼差しで男を見る桐絵。 「だって……奥の感じるところをあんなに突かれるんだもん……もう……変になるのを抑えられないわ……」 「フ……そうか……それにしても、小島への中出しはもう数え切れないぐらいになってるはずだが……そろそろ孕まないもんかな」 「えっ――」 と、雪成。段ボールとテレビに交互に目を運ぶ。まさか―― 桐絵はそれには答えず、ためらったように視線を落とす。 「なんだ、まだ迷いがあるのか? 余計な考えは捨てろ。お前はもう俺の女になったんだ。それとも、まだチビナリなんかに未練があるのか」 自分の話題が出て思わずドキッとする雪成。 桐絵は悲しそうな翳を顔に落とし、横に背けて何も言い返さなかった。 「フン、まあいいさ。どちらにしろ、もうお前は俺様から逃げられやしないんだからな!」 「ああっ――!?」 桐絵の驚いた声が上がる。 入ったままだった福山が、また動きはじめたのだ。彼のモノはまったく硬度を失っていなかった。 「今日は徹底的にヤってやるぞ! 抜かず三発ってヤツだ! アハハハハ!」 「アッ、いやっ、まだイッたばかりで――あ、あ、アアアッ♥!!」 桐絵の声が再び欲望の海に沈んでゆくのに、そう時間はかからなかった。 二人の濃密なベッドシーンが続く。 福山は体位を様々に変えながら、疲れを知らない絶倫さで桐絵を責め立て続けた。 男だったら誰しもがむしゃぶりつきたくなるであろう見事な肢体を思うがままに弄(もてあそ)び、何度も何度も桐絵の中に精を放った。その回数は三発など軽く超えて、たまに中に出すのに飽きてパイズリで豊かな胸を汚したり、フェラチオを強要したりと、もうやりたい放題であった。 だが、そうして福山に嬲られるうちに、桐絵も次第に快楽によがり狂う一匹の牝と化していったのである。 「アッ♥! アッ♥! アーッ♥!」 シーツの上にあぐらを掻いた福山に対面座位で貫かれた桐絵。 桐絵はあぐらの上にまたがって福山の肩に手を置き、肉柱がずっぽりと嵌った自分の股間を見下ろしながら、涎をまき散らし、もう全く見境のなくなった嬌声を上げ続ける。 「あああッ♥!! ダッダメェッそこ、そこっ、お、お、おぉぉ……♥!! ひ、い、ぃんぐ、ひ、ヒィッ♥!」 さんざんにこねくり回され、もうすっかり底なし沼のようにドロドロになった秘裂。そこへ極太の怒張が深々と出し入れされるたびに、快楽の朱を満面に浮かべた桐絵の顔が喜悦に歪む。 ほどよく引き締まった尻肉を鷲掴みにされて、大きくストロークするたびに抜けてしまいそうなほどまで腰を高々と持ち上げられ、抜けきる前に、 ズニュニュニュニュウッッ!! とえぐり込まれ、そしてまた福山の腰に跳ね上げられる――のを、繰り返されているのだった。 グッチュン! グッチュン! グッチュン! グッチュン! 「オオッ、オア、オアアッッ♥!! だめ、だめっ、深い、深いぃぃぃ……♥!」 自分の中を責め立て、往来するゴツゴツとした肉の塊の感触に、我慢の木っ端も砕かれ、あられもない嬌声を張り上げる桐絵。 弾けるような若さと健康美溢れる肉体は、幾度となく刻まれた女肉の悦びを経ていよいよ女のつやとしなが生まれ出しており、躊躇いと羞じらいの縛鎖が解け、今や貪婪な性の欲望を剥き出しにしていた。 双つの重量感に満ちた釣り鐘型の膨らみが目の前で盛大に揺れる様を、福山はニヤニヤと楽しげに眺める。 「ククク、小島のおっぱいは実にエロくて敵わんな。乳首もこんなにおっ勃ったたせて」 桐絵のからだを打ち上げるのを一旦止め、福山は背を丸めて薔薇色に充血した乳首を口に含み、舌の先でコロコロと転がすように舐めると、 「ンアアッ♥! ……ン、ンン……ンンン……♥!」 桐絵は甘ったるく上擦った声を上げ、 「いぃ……もっと吸ってぇ……♥」 と、福山の頭を抱き寄せ、自分の胸に押し当てた。 福山は赤ん坊のように――しては下品なほどヂュルヂュルと卑猥な音を立て、桐絵の胸を激しくすする。 「ンアッンアアアッッ♥!!」 気持ちよさそうな嬌声を張り上げながら、桐絵は脚を組み替え、しがみつくように福山の胴を挟んだ。そしてブルブルとからだを震わせながら、 「あぁ……お、奥まで……ご主人様ので貫かれてるの……す、凄く感じる……あぁ……♥! い、いぃ……いいよう……♥」 と、腰を振り、感じる箇所を肉棒でグリグリ圧されると、 「――ッ♥、――ッ♥」 快楽に囚われた表情で、体内をめくるめくる淫欲を浅ましいまでに貪った。 「んん、あぁ、ああぁ…………♥!」 「フフフフ……俺様の極太チンポがそんなに気持いいのか?」 甘美の涙を流す目を細め、口を緩ませてウンウンとしきりに首を振る桐絵。福山を見つめる視線は、もはや忌わしいモノを見るような剣呑な様子はどこにもなく、好感情を抱く媚態しかなかった。 「凄い、凄くて……気がおかしくなりそうなぐらい気持いいぃ……♥!」 「フフフ……」 福山は桐絵の唇に吸い付き、舌を突き入れてたっぷりと口腔を嬲った。 桐絵も目がトロンとなって閉じ、二人は抱き合いながら濃厚な口づけを交わし始めた。 ムチュ……ピチャ…… まるで映画で情熱的な恋人同士が交わすようなディープキス。 「ンッ……ンフッ……♥」 鼻にかかった桐絵の嬌声が、唇を重ねながらも腰をゆるやかに振るいやらしさが、雪成の脳髄を痺れさせる。 「おおぁ……小島のオマンコが……俺のチンポをギュウギュウ……搾り上げるぞ……肉襞がこれでもかと絡みついて…………!!」 福山は桐絵の尻肉を持ち上げ、ユッサユッサと揺さぶる。 「――アッ♥! ――アヒッ♥!」 桐絵はビクッビクッ! と電気を流されたように弾け、ひっしと福山にしがみついた。 「アッ、アッ、アッ、アッ、アアッ♥!!」 福山が耳元で囁きかけた。 「よし、小島、俺もこのまま出すからな……」 桐絵はコクンとひとつ頷き、その脚がギュッと、さらに福山の腰に絡め取っ たように見えた。 「……どうせ、イヤって言っても……出すんでしょ…………?」 桐絵のみっしりと肉のつまった双臀を押えつけると、福山は腰を小刻みに振動させるように振る。 桐絵は目を瞑り、もう何度目かわからなくなった大きな快感の波がからだの奥底からやって来る感覚に、「アッアッアッアッ」と断続的な喘ぎ声を漏らし、淫質な汗をまき散らしながら小さな痙攣を繰り返す。 「ココがいいんだろ? 締まり具合が抜群に違ってくるぞ」 と、子宮口付近の肉壁をカリでズリュズリュと擦り上げられると、 「ンッ、ヒッ、ヒゥ、ん、うンンッッ♥♥!!!!」と、桐絵はひときわ高い嬌声を張り上げた。「そこ、そこイイ、ソコ、ソコォォォ………………♥♥!!」 だらしなく蕩(とろ)けた笑みで涎を垂らす桐絵。 「来る……んふぁ……来る……来ちゃう、ん、ん、来ちゃ……ううぅぅぅ………………ッッ♥!! おしっこ、おしっこ漏れちゃう……♥! も、もうダメェ、また、また……イッ……イッちゃうからあぁ…………♥!!!!」 腰を振動させ、ついばむように桐絵の唇を吸いながら、福山が囁いた。 「どうだ小島……随分と気持ちよさそうだな……。こんな凄いコト、チビナリでは一生かかっても与えてもらえんぞ……?」 「えっ……えっ…………?」 桐絵はもうほとんど聞いてなかったようで、淫熱に冒された目で不思議そうに福山を見る。 「チビナリなんか、もうどうでもいいよな?」 「アッ……アッ……いきなり……何言うのよぉ…………」 すると、福山は腰の動きを止めてしまった。 「えっ……あぁ……また…………?」桐絵の顔に落胆と焦燥の表情が浮かび、モゾモゾと腰を動かすが、福山の腕に押さえられ、快感を生み出せるほどの摩擦は得られなかった。 桐絵は涙目になり、福山をうらめしそうに睨み付ける。「もうすぐでいけそうだったのにぃ…………!」 「そんなにイキたいか、小島」 「ああっ……イキたいです……イカせてくださいご主人様……お願い、イカせてえぇ…………ッッ!!」 胸を揺らめかせながら福山に送る秋波には、発情しきった情欲と悦楽の輝きしか浮かんでなかった。 「ご主人様のチンポください、お願いします……! もう、もう我慢できなくて……しかたないのぉ…………!」 「じゃあ、答えるんだ。チビナリとこの福山様では、どっちがいいんだ?」 「そ、そんなの比べモノにならないです!」 「え――」 雪成は耳を疑った。今、桐絵なんて……? 「雪成なんか……好きな女の子と暮らしてたって、私といくら一緒にいたって、指一つ出さなかったんだから……あっ♥!」 桐絵の声が喜悦に弾んだ。福山が律動をゆっくりと再開したのだ。 「続けろ」 「は、はい……♥! 雪成なんかい、いくじなしの童貞で……んん……♥!」 福山の動きが徐々に本調子を取り戻すにつれ、桐絵の声音も悦びに騰がってゆく。「女々しくて、頼りなくて……あ、あ……♥!」 そんな………………。 雪成は信じられない目で桐絵を見た。 (僕は女性アレルギーでミハルちゃん以外に女の子に触れられないから……だから…………それなのに…………ひどいよ桐絵………………) 「チンポはどうだ。見たことあるか。あいつのはお前を満足させられそうか?」 「あっあります、でもっぜんぜんダメです、あんな小さいのじゃイケない……ン、ン、ンアアア……♥……福山様の逞しいモノなんかとじゃ、比べモノにならなくて……ンア、ンア、ンアア……ッ♥!!」 「フハハハ!! チビナリのアレはちっさ過ぎるか! そりゃ、男としてみっともないことこの上ないなあ!」 福山は桐絵の腰をしっかりと掴み、先ほどの微振動の動きと併せ、ネッチョ、ネッチョと球を描くようにえぐり回す。 桐絵の腰がビクビクと反応し、喘ぎ声が一段と高まる。 「ンア、ンアアッ、ヒッ、ンッ、アアッ、ンふぁッ♥! ああっ……か、感じる、感じます……♥! ご主人様の太いのが……私の中で、もっともっと大きくなってますうぅ……♥!」 「俺様の肉棒の味はどうだッ!」 「ンアアッ、いいッ、いいですご主人様ァッ!」 「チビナリよりもか!」 「ハイッ、ご主人様の方が絶対いいですッ! んあっ、ア、アアアッ♥!! ご主人様のチンポ気持ちいい、気持ちイイッッ♥♥!!!!」 桐絵はなりふり構わず、自分からも腰を打ち付けるように振るい、体奥深くまで福山の剛直を迎え入れる悦びに泣き狂った。 「考えてもみろ、小島! チビナリなんぞ、全部お前の言うとおりなんだ。貧弱で情けない男で、付き合う価値すらない。あいつにいつまでも想いを残しておいたって損するだけだ。お前はもう、俺だけを見てればいいんだ!」 「はっ、はい。ンン、ンフゥゥ……♥! ふ、福山様の方が……だんぜんイイです……福山様じゃなきゃダメです…………♥!! も、もう……♥! ご主人様のチンポでイキます、イク、イッちゃう、イクううぅ……♥♥!!」 「お前は俺の何だ!?」 「わ、私……? 私、私は…………福山様のセックスドールです……肉便器です……ごっご主人様専用オマンコですううううッッ♥♥!! だっだから、もっといっぱい私を犯してええぇぇッッッ♥♥♥!!!!」 桐絵は何のためらいもなくそう叫んだ。 「き……き……りえ…………………………」 「よぉし、それなら遠慮なくたっぷりと出すぞ小島……! また、お前の一番奥で孕ませ汁を全部出してやるからな…………ッ!!」 福山は無尽蔵とも思える精力で腰を振り立て、飽くことなく桐絵のトロトロに蕩(とろ)けた媚肉を貪り続ける。 桐絵の膣内(なか)は何回放ったかもうわからないぐらいの量のザーメンでどこもかしこも真っ白に染まっており、エラ張ったカリ首によって満遍なく塗りたくられていたが、それでもなお、その上に注ぎ込もうとしていた。 「それッ、それッ、それッ!!」 グチュッグチュッグチュッグチュッ! 長大な肉棒がねっとりと絡みついてくる淫肉を押し拡げるようにして蜜壺をえぐり回し、そうして激しく揺すぶられるたびに、桐絵は激しく首を振ってよがりまくった。 「アアッ、アアッ、アアッ♥! ア、ア、アヒ、アヒィィッ♥! そんなにズリズリされたらオッ、オマンコ壊れちゃう……ッ♥! は、はっ、はひぃ……だめ、だめぇ、も、もう……変に……変に……イク、イク、イッちゃううぅ…………♥♥!!!!」 「小島、ここには俺とお前しかいないんだ、遠慮なくよがり狂え!」 福山は桐絵の尻があぐらを掻く股にくっつくほどずっぽり咥えさせると、奥壁の小島が感じるスポットをグリグリと圧すように擦りまくった。 「――ッ♥! ――ッッ♥!!」 桐絵のからだが仰け反ってビクビクと弾む。 「ヒイッ」と息をのみ、一段と肉孔の締め付けが増した。 「――ンアア…………♥ イ、イィ、イッ、イクイクイクウウゥゥ…………ッッッ♥♥♥!!!!」 霞むように焦点を失ってゆく目。 肉付きの良いしなやかなからだが張り詰めた。 そして、しばらくして、 「――――ンアアアアアアア………………ッッッ♥♥♥!!!!!!!!」 と、わずかな弛緩とともに、感じまくった甲高い嬌声を喉の奥から絞り出す。 絶頂を迎えたようだった。 すると福山も、 「ぐうぅッ……うおおおおッッッ!!!!!!」 と、桐絵のからだを抱き寄せて胸の窪みに顔を埋(うず)め、 ビュルビュルビュルビュルビュルビュルッッッッ!!!!!!!! ビュグッビュグッビュグググッビュググッッッ!!!! 少女の体奥で再び、熱く粘っこい体液がまき散らされる音が聞こえてきた。 「あはああぁぁ……♥! 出てるううぅぅぅ…………♥♥!! また出てる、ご主人様の熱いの出てるうぅ、またビュクビュク生出しされてるようぅぅ……♥!!」 桐絵は陶酔した目で小指を噛みながら、天井を振り仰ぐように背すじをビクビクと突っ張らせ続けた。 「あ……あ……♥ 子宮(なか)に、子宮(なか)に精子が……熱い精子入ってきちゃううぅぅ……♥♥!」 「おおおお、小島ぁ……!」 まだ射精の真っ最中だというのに、福山は桐絵を抱いたまま押し倒れ、股を左右に思い切り割り拡げると、精を吐き出し続けながら、熱にうかされ我慢できないように腰をヌッチュブュッチュと狂ったように突き動かし続けた。 そんな荒っぽい扱いをされても、今の桐絵には胎内に吐き出される福山の精子の熱い感触しかわからないようであった。 「ンアアッ♥!!!! ンアアアアッッ♥♥!!!! 精液出てるのにぃ……♥! オマンコ壊れちゃう……ッ♥! ンア、ンアッ、そんなにされたら……おかしくなっちゃううッッ♥♥!!!!」 ビュヂュヂュビュビビュブュッッビュブュヂュヂュッ!!!! ビュチュッブチュッブチュチュッッ!!!! 「うほっうほおおぉぉ………………!!!! 小島、小島ぁ……!!」 今放たれているばかりのザーメンが、ピストンの勢いに合わせて外にも元気 よく飛び散ってゆく。 「んああ……んあああ…………♥♥♥!! だめ、だめぇ、そんなに出さないでぇぇ……♥♥! そんなにいっぱい精子注いじゃイヤアァ……♥!! ンア、ンアアァ……孕んじゃ うよう……私、福山様の赤ちゃんゼッタイ孕んじゃうようぅ……♥! わ、私、もうおかしくなっちゃうぅ、福山様のチンポ汁でオマンコおかしくなっちゃう……♥♥!! ンアッ、ンアッ、あ、あァ、やだ、イヤ、ダメ、ダメェ、いまイッたばかりなのにぃ、ま、またイク、イッちゃう……♥! イ、イ、イッちゃううぅぅぅ…………♥♥!! ――――ン、ン、ン、ンン、ンンンンン………………♥♥♥!!!!!!!!」 桐絵は全身をブルブルと震わせたかと思うと、破けんばかりにシーツを爪を 食い込ませ、 「――――――~~~~~~~~~~ッッッッッ♥♥♥!!!!!!!!!!」 福山を乗せたそのからだが引き絞られた弓のようにしなり、晒された白い喉から、声にならない声が漏れる。 また――イクなんて―――――― 雪成は瞬きもせずに、桐絵の浅ましいまでの痴態をまじまじと眺める。 全身に浮かんだ汗でほのかに煌めく桃色のからだ。 張りつめた豊乳。ベットリと髪の毛がつき、イキまくって惚けのような横顔。 福山の精子をゴムも付けずに生で注がれて、ピクピクと痙攣している腰―― 嫌いだった男に媚びを売って、僕のことを貶めて、快楽に堕ちきって。 こんなケダモノのようなセックスをして。 雪成は胸を押さえて俯いた。 最悪の気分だった。すごく胸が苦しくて気持ちが悪い。 ムカムカする……………… なのに――どうして……どうして―――――― 福山の腰が急停止し、 「オッ……オッ……オオオオオオ………………!!!!!!」 野獣の唸りじみた声とともに、桐絵のからだ奥深くまでしっかりと打ち込まれた肉棒から、 ビュルルルウッッ!!!! 最後の一絞りが放たれる音がした。 「アア……アアアアッ…………♥♥!!」 大股を開いた桐絵のからだが浮き上がったまま、ビクン、ビクンと痙攣を繰り返し、あれだけ激しかった福山の律動は、嘘のように終焉を迎えた。 荒い二つの呼吸―― それ以外は、今までの痴態がまるで嘘のように、室内はシンと静まりかえった。 桐絵は潤みきった瞳からこんこんと涙を流し、完全に焦点を失わせていた。 と、「お あ ……」と呻いて、福山の身体がモゾモゾと動き、桐絵の胸に顔を埋(うず)めたまま彼女のからだを引き寄せた。腰をくっつけ、仕事を終えたばかりの肉凶器を、またもや根元までみちりと嵌める。よほど桐絵の中の具合がいいのか―― 汗みどろになった二人は、しばらくの間、死んだように動かなかった…… やがて桐絵がガクリと脱力すると、 「フウウウーッ…………」 と、福山も肩を大きく揺り動かして盛大な息を吐き、桐絵の身体から腕を離した。トサリとベッドに落ちた桐絵は、意識が飛んだ表情でまだ小刻みに震え、浅い呼吸を繰り返していた。 福山はまだ腰を引かず、繋がったままの結合部を見下ろして、 「……クク……」 と、その口元を愉悦げに歪ませた。 桐絵の腰から下がグイと持ち上げられ、まんぐり返しの状態になった。福山は桐絵の脚をめいっぱい開き、 「お前のオマンコの様子がわかるか小島? 俺の精液を溜めきれなくてバケツをひっくり返したような有り様になってるぞ」 「ア……ア……♥」 桐絵はのろのろと首を動かし、細くキラキラ光る目で開けっぴろげにされた自分の股を見た。 巨根がいまだ深く埋(うず)められた淫裂は、ゲル状の白濁粘液で穢(けが)されまくり、陰毛までもがその大半を白く染め上げられていた。ぶくぶくと無数の泡を立てる盛り土のようなザーメンの山からねろねろと腹部に流れが生まれ、福山がさらに桐絵の身体を丸めると、胸まで下って谷間を通り、首にまで届く始末であった。 「そら、もっと」 福山は桐絵のふくらはぎを掴むと、挿入したまま四つんばいのように格好になり、桐絵の臑が完全にベッドにつき、彼女の頭が陰部の真下に来るまで折り曲げた。 巨きな胸も裏返しになって顔に張り付き、陰部からネトネトと垂れ落ちる粘液が、桐絵の顔に乳にと後から後からかかってゆく。 「んん……んんん…………」 いまだ絶頂の余韻醒めやらぬ桐絵の顔面が、みるみるうちに白く濁った淫液まみれになってゆく。 「あ……あは……精液いっぱい…………♥ 私、からだ中すごい精液まみれになっちゃってる……♥」 桐絵は正気を失った目で、からだ中にかかったザーメンをぬちゃぬちゃと塗りたくるように広げ、おかしそうに笑んだ。 「俺とお前の本気汁がオマンコの中でシェイクされて出来たラブジュースだ、飲んでみろ」 「んあ……」 桐絵は唇を開き、垂れてくる濃濁汁を舌で受け止め、喉を動かした。 「ンァ……ング……」 「どうだ味の方は」 「ンファ……クリームみたいで……おいしいです…………」 「ハハハ、世にも香しい蜜の味だろう」 「あぁ……こんなにいっぱい出されて……」桐絵は目を細め、秘唇が咥え込みきれずに余っている肉茎を握り、愛おしそうにさすった。 「赤ちゃん出来ちゃう………………♥」 「そうだな。遠慮なく孕ませて孕ませて孕ませまくってやるぞ」 「えぇ……私……あなたの子を…………何人も産むの……?」 「そうだ、何人でも孕ませてやる。産んでは注いで、注いでは産むんだ。ガバガバになったって、エクササイズで締まりを戻させて、いくらでもハメまくってやる。俺様の巨チンだったら何の問題もないぞ、フハハハハ!!」 「ッ………………」 桐絵は言葉を失ったように目を閉じ、ぐったりと伸びた。 中出しを厭がることもなくなった桐絵は、あられもない嬌声をひっきりなしに上げながら、数え切れないほどイキまくった。奥を突かれてイクのが癖になりつつあるようで、福山のザーメンを膣奥に浴びせられるたびに、その白いからだがブルブルと気持ちよさそうに震え、絶頂を迎えるのであった。 ほぼ全て中出しするため、二人の結合部はすっかり白濁液でまみれ、抽送のたびに粘っこい白い飛沫が飛び散り、ザーメンが泥流のように溢れ続けたが、それでも終わることはなかった。 最後の方はもう、二人とも体じゅう淫液にまみれて濡れながら絡み合い、からだ同士をぴったりと重ね、理性をかなぐり捨てた貌で互いの唇を貪り、疲れ果てていてもなお、淫熱に浮かされたように蠢き合っていた。 桐絵の腿を閉じさせた正常位で挿入していた福山は、 「小島……小島……!これが今日最後の種付けだ……しっかり受け止めろ!」 と、桐絵を強く掻き抱き、全身の体重を押しつけるように、ぬるみきった肉壺の最奥に深く突き入れる。 直後、依然勢いを失わない剛直から、 ドクッドクッドクッドクッ!!!! と、未だ力強い射精音が発せられた。 「ア――ア――アアア――――――ッッッ♥♥♥!!!!!!!!」 福山の首をギュウウッと抱き返しながら、からだをガクガク痙攣させる桐絵。 「ア……ア……ア…………♥……………………」 と、声にならない声が徐々に小さくかすれていったかと思うと、不意に途切れた。 「ん?」 と福山が見下ろすと、桐絵はとうとう失神してしまっていた。 「なんだ、気をやったのか……。ふむ、今日はこれで終わりだな……」 そう言って、福山は桐絵を寝かしたままベッドから離れた。 「また近いうちに……たっぷりと可愛がってやる。チビナリなど完全に忘れさせるぐらいまでにな……フフフ……」 と、彼自身はまるで疲れを感じさせない悠然とした足取りで、画面外に消えていった。 全身汗と精液まみれになった桐絵がひとり残された。 薔薇色に腫れ上がり、痛々しいまでに勃起した乳首が、普段より膨らんでいるように見える胸とともに、ゆるゆると上下していた。 精液と涎の区別がつかなくなった唇。 目はうっすらと見開いていたが、昏(くら)く翳っていた。 むっちりとした内股はぬらぬらと白く濡れ、時折、ヒクヒクと揺れ動く。 その股間が大写しになった。 疲れ切ったようにOの字に伸びた脚の付け根にパックリと割れた淫唇から、ドロドロに濃縮された白濁液が桃肉を覆い隠すほど、こんもりと盛り上がって溢れ返っている。 少女の膣内でさんざんに撹拌されて出来た無数の泡を立たせながら、まるで徳用缶入りの液体のりをひっくり返したように、股の内側に広がる白濁の海。 想像を絶する量に雪成が唖然としていると、ビデオはそこでブツリと切れた。 4 「……………………………………………………」 テレビの前で茫然自失の態の雪成。 へたりきった姿で、ビデオを停止させることも忘れ、砂嵐を見つめる。 こんな…………こんな……………… やはりどう見ても、作り物には思えなかった。 のろのろと頭を巡らし、力を喪った虚ろな視線をビデオテープが詰まった段ボールに向ける。 まだまだ大量にあるビデオテープ。 今みたいな映像が、他にもこんなに……!? 「ひょっとして、他のみんなも…………」 雪成の身体に震えが走りはじめる。 まさか――福山は確かにドスケベだが、ここまでする奴だっただろうか。それに、桐絵だって自分の身に危険が降り掛かれば、文字通り体を張って福山の魔の手を撃退するはずだ。こんな事が……こんな事が……! しかし、そう思う一方で、福山が金の力にあかせて本気で不埒な事を実行しようとすれば、どれだけ腕力があっても防ぐことは難しいだろう、という妙に冷静な思考も働いていた。 でも――信じられない。信じられるわけがない。 だが、このビデオは。桐絵と福山の、作り物にはとても思えない生本番は。 「ミハルちゃん……コヨミちゃん……まさかトモカちゃんまで……!?」 雪成は震える手を箱に伸ばした。 どれを。 目印もなにもない以上、また適当に選ぶしかない。 隣合ったものには、桐絵の別の嬌態が映っているのだろうか。福山に弄ばれるままに……それとも自ら進んで……。 あるいは、これら全てが桐絵一人のビデオで、他の女子は無事であるとか。 出来ればそうであって欲しかった。桐絵には悪いが……こんな気が狂いそうな衝撃映像が、これらのテープすべてに全員分収められていると考えるだけで 吐き気がした。 でもわからない。中身を見なければわかるはずがない。 ろくに回らなくなった頭で選別するのは諦め、今度は下段の一番左端のものを取った。 抑えきれない手の震えが、カチカチ……カチカチ……と、テープを鳴らす。 何度も何度も唾を飲み込みながら、テープを交換した。 (ミハル編へ続く)
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439 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 38 49.82 ID KHrh7yKXP [1/2] PC1が寝取られとかそういう普通なら嫌がる展開が好物で、GMが気を利かせてそういうのをサプライズで仕込んだら、 PC1は予想してないところで突然食らって楽しかったと大喜びしたんだけど、 直接の被害は食らってないPC2が「今回はたまたまよかったけど、予告なしにそんなイベント仕組むなんてひどい困だ!」とブチギレって状態どう思う? PC1そのものは事前に告知されなかったのが楽しかったみたいだし、GMも普通なら嫌がられるけどPC1なら喜ぶと理解してやったわけだから困じゃないかなとは思うんだけど、 際どい内容である以上はPC2以下に対してももっとなんらかの配慮あってよかったかと言われればそんな気もするし、事故な感じも強いんだけどどうすればいいだろう? 440 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 43 08.17 ID CekT7W+w0 [2/3] 事故だろうなー PC2以下には手回ししておくべきだったと思う 441 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 46 07.00 ID ypQX6ujN0 [3/4] 439 詳細が分からんのではっきりとは言えないが PC1の嗜好を他の面子がきちんと把握してなかった故の事故かな 「たまたまいい方向に転んだ」訳ではないというのを 当事者であるPC1の口も借りて話し合うしかないかと 442 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 46 20.34 ID GzLKwsbX0 だねぇ、そういうのって見てるだけでも嫌な人いるし 443 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 51 08.43 ID nsXTtezg0 [2/4] PC2以下に手回ししておくのが妥当な手だけど イベント起こす前にドヤ顔でPC1にネタバレかますやつが出るかもしれない弱点もあるなぁ。 この件のPC2は手回しの時点でブチギレしそうな印象も受けた。 444 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15 23 33.88 ID 35cTUq7fP PC1の嗜好と楽しさのためにPC2が我慢しなきゃいけないってこともないしなあ 445 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15 32 52.13 ID ekHXAk2L0 [2/2] PC2の人は自分にもそういう仕込みされるかもって思ったんじゃない? PC1の嗜好を他の参加者にも周知徹底してなかったとしたらPC1を喜ばせるために他を犠牲にしたとも言えるかな 446 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15 33 59.32 ID veI/JpYi0 難しい問題やね 俺なら「ちょっと危ないorえぐい描写があるから注意してね」みたいに、ぼかして全PLに知らせるかな 447 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 16 07 21.48 ID zxlK4ERI0 [2/2] 「1がそういうのが好物だ」ってのを全員が認識してれば問題は起きないわけだしな 初対面同士ではやらない方がいいのは当然。 プレイ前の雑談で寝取られ要素のある作品の話題を振っておいて1に食いつかせ、 他のプレイヤーにも性癖を周知しておくとか、テクニックがないわけでもないが、 身内卓以外じゃやめた方がいいよね 448 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 16 42 49.74 ID S8NRtr2gO [1/2] GMとPC1のコンビ打ちとして認識されかねないしな。こういうのは。 458 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 18 01 41.98 ID KHrh7yKXP [2/2] 441 身内卓でPC1の趣味はジョークのネタにされるくらい周知だったんだけど、 PC2の主張は「雑談とセッションとでは違う」とかで、身内であってもそういうネタは許されないみたいな感じ? PC2が嫌がってることに気付けなかっただけとかなら分かるけど、むしろ積極的にPC1をいじってる奴だったから俺にはどうするのがよかったのか分からない 443 どんでん返し的な要素が肝ではあったから、ネタバレを恐れたんだろうなとは思う うまい人なら小説にできるんじゃないかってくらい丁寧に練られてたし、悪意なくてもうっかりとかあるからな 448 GMは普段からPC1を多少贔屓してる感はあるけど、PC1が好かれやすい性格の奴だから仕方ないかなって部分もあるし、 少なくともそのシナリオではハンドアウトで主役なことが明言されてた スレ372
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ながされて藍蘭島エロパロSS 『寝取られて』 第4話 1 みんなで海水浴に行く――そのすずの言葉の中に、彼自身が含まれてないと解った時、 「え?」 と、行人は本から顔を上げた。 それまで読書に夢中で、すずが何を言っても生返事で答えていたのだ。 「ごめんね行人、なんか女の子同士で行くことになっちゃって……」 軒先に立ったすずは、すまなそうな上目遣いでもじもじと言葉を濁しがちに、縁側に胡座をかいている行人に対して謝った。 行人はむしろ嬉しそうな表情になって首を振った。 「ううん、ボクは全然構わないよ。気にせずに楽しんできて! 読みかけの本もあるしね」 と、読んでいた推理小説を持ち上げて示した。 「そ、そう……?」すずはホッとしたような顔になったが、その口調はどこか歯切れが悪かった。「も、もしかしたら……夜も誰かの家に……その……お……お泊まりになるかもしれないんだ…………」 「あ、そうなんだ。じゃあ、食事は自分で作るよ。心配しないで」 安心させるように行人は笑顔を作った。実際、最近はすずの手を借りずとも一人で何とか食べられる料理を揃えられるようになってきている。 「……う、うん…………」 何故かすずはうつむき加減に視線を泳がし、挙動不審げにそわそわとした。まだ何か言いたげな顔つきだった。 「?」 心の中でハテナマークを連発する行人。 ――奇妙な間。 やがて、すずはしゅんとしたように肩を落として少し溜め息をつき、 「――行ってくるね」 と、どこか元気なさそうに歩き始めた。 (……?) 行人は少しだけ変に思ったが、特段思い当たる節は無いので、その場に座ったままひらひらと手を振ってすずを送り出した。 「本来、女の子ばかりで遊ぶ中に男一人混じるのはおかしいしね」 すずの背が道の向こうに遠くなってから、誰ともなしにぽつりとそう呟く。 だが、それが彼の偽らざる本音だった。 誘われれば断るのも悪い手前、いつも仕方なくついていくし、最近はすっかり慣れてしまったものだったが、向こうからそう言ってくるのであれば、正直――“助かる”という気持ちが強かった。 (しかも、海水浴だもんなあ……) 以前に見た、島の少女たちの水着姿が脳裏に浮かぶ。どこに視線を移しても豊かな自然の中で育まれた健康的で瑞々しい肢体が視界に入った。その中にポツンと紛れ込んだたった一人の男という構図は、目の保養――いやいや、自分で自分が気の毒に思えるほど浮いていた気がする。 ちなみに彼女たちが水着をつけたのは行人が懇願したからだ。それまでは海で遊ぶときはいつも全員全裸が普通だったそうで―― 「――はっ!」 行人は慌てて鼻頭を抑えた。鼻血が出そうなほどの熱を感じたからだ。 「な、ななな何を考えてるんだボクは~~~!!」 落ち着きを取り戻すべく、何度も何度もすーはーすーはーと深呼吸をして頭をカラッポにする。 「ふう…………。……だけど……今まではこんな事なかったよな…………」 ふと、そう考える。 すずの中にも、“女の子同士”という意識が、やっと生まれたのだろうか。 そうだとしたら、新鮮な印象を感じた。 (――良いことじゃないか!) 男女を分別することは、極めて正常なことだ。 これまでがおかしかったんだ。 ただ、でも―― 行人は胡座の上に頬杖をつき、面白くなさそうな目つきで碧海の彼方の水平線を見つめた。 (そういう意識が芽生え始めているのは――…………アイツの影響、なのかな…………?) そこだけが唯一、気にくわない。 今やすっかり時の人でございといった態度で、毎日憚りなく悠々と村中を歩き回っている巨漢。 実際、現在の村の雰囲気の中心は間違いなくこの男であり、その存在感はもはや行人など端っこに追いやられていた。 この男がのさばるようになって以来、藍蘭島の女性達は変わった。 どこがどう変わったのか――行人には具体的に上手く説明できない。 だが、彼女達の様子で判るのだ。以前とは違う空気を肌で感じる。 そんな女性達の中に混じっていれば、いくら無知なすずであっても、直接アイツと接触せずとも影響を受けてしまうのかもしれない。 そこまで思い至って、行人はまたぶんぶんと頭を振った。 (なにあんな奴の事を考え出してるんだ) ボクには関係ない話! ボクには関係ない話! そう強引に決めつけ、指で押さえていた小説のページに視線を落とした。 穏やかな潮騒。海から撫でる風。 藍蘭島の自然は優しく、心地よい。行人はいつしかまた、本の中の世界に没頭していき、少女達の姿は頭から薄れていった。 2 藍蘭島の自然は優しく、心地よい。 穏やかな潮騒。海から撫でる風。 「――にゃっ♥! ――にゃっ♥! ――にゃああぁっ♥!!」 ……心地良いのは環境だけではなかった。 栗色の長い髪を蒲団いっぱいに敷き詰めた少女が、巨体の男に覆い被さられ、水着の股部をずらされて、秘唇に太く漲った肉棒を突き入れられていた。 胸の布はとっくにむしり取られ、丸型の美事な豊乳が抜き差しの律動に合わせて激しく揺れていた。たまに男にむしゃぶりつかれて、その度に塔のように尖った乳首を中心に乳房が涎まみれになっていく。 「にゃっ、にゃっ、にゃあぁっ♥、だ、だめぇ、あ、あ、ん、んにゃ、あにゃ、にゃあぁん♥♥!!」 少女は乱暴をされて悲鳴を上げている――ようには見えなかった。 男の腰が打ち付けられる度に、その唇からひっきりなしに出ているのは、甘い響きを含んだ嬌声であった。 淫水の泉と化した蜜壷に奧まで出入りする肉棒。ピンと勃った真珠のような肉芽も彼女自身の体液にまみれ、男の下腹部が擦れる度にたまらない刺激を少女の全身に送り届けていた。 男を受け入れるように、太い首と胴に絡まる手脚。 時折うっすらと開く瞳は、男を熱っぽく見上げる。 その視線に気付くと男は顔を近づけ、少女の唇を貪るように吸い付く。少女も最初はおずおずと、だがすぐに夢中になって吸い返す。唾液でまみれた二枚の舌がいやらしく蠢き、少女の内側を掻き乱す官能をさらに昂ぶらせてゆく。 唾液の糸を引かせながら顔を離すと、少女のからだを持ち上げ対面座位になる。 「にゃあぁん♥!」 その衝動だけでも充分すぎる快感となって、全身を駆け巡ってしまう。 「……ふ、深いよぅ……♥」 「ののん♥ いやらしいマンコがさらに食い付けてきたのん♥」 「い、いやぁ……そんな……♥」 いやいやと首を振る少女であったが、確かに男の言う通りであった。 繋がっているだけで深々と奧まで突き入れられた膣襞が淫らに蠢き、男の逸物を一層美味しそうに締め付けるのだ。愛液がさらに溢れ出し、二人の股間がいよいよ洪水のように濡れてゆく。 「こんなに下の口からも涎を垂らしちゃって……そんなにボクのオチンチンが美味しいのん?」 と、わずかに腰を揺らし、少女の首筋を舐めながら囁く。 「――は――あぁぁん……♥」 少女は心底気持ちよさそうに甘美に背を震わせ、目端を蕩けさせ、コクコクと何度も頷いた。 その浜辺は、村里から一時間あまり南東に歩いたところにある、南の森に近い入り江にあった。鬱蒼とした森を抜けると小ぢんまりとした三日月状の砂浜が広がっていて、思わず溜め息が漏れるほど綺麗な白砂が一面に敷き詰められているのである。いつもと違う行楽気分を味わいたい時、村人達はここに来るのだ。くつろぐための浜小屋もわざわざ建てられていた。 どこまでも突き抜ける青い青い空の下、波打ち際では思い思いの水着を着た少女たちが黄色い歓声を上げ、海水を跳ね散らかしながら戯れ遊んでいた。砂浜に敷かれた茣蓙(ござ)にも幾人か腰を下ろし、碧の海で戯れている友人らを楽しげに眺めている。 躰が資本であり、働くことは動くことと同義であるこの島の娘たちは、花盛りな年頃も相まって、誰もが新緑の若葉のようなピチピチした艶肌と、わずかな贅肉もない弾けるような肉体を持っており、その健康そのものの肢体を余すことなく眩しい陽光の下に開放していた。 誰でもいい、もしも仮に人間の男性がこの場を通りがかったのなら、この夢のような光景にさぞや目を奪われるに違いない。 ただ、少女たちは背後の浜小屋をかなり気にしている風であった。 時折、示し合わせて一人二人とその場を離れては小屋の中を覗きに行く。そして顔を赤らめては駆け戻り、何ごとか報告して皆できゃいのきゃいのと騒ぐのだ。 それとは別に、時が過ぎる毎に、「そろそろ私の番ね」と、一人ずつ遊ぶのをやめ、小屋の中へと消える。すると入れ替わるように半ば放心状態の別の少女が股を拡げ気味に出てくるのだ。なかなか出てこない時もある。 小屋で何が行われているのか……? よく耳を傾けてみれば、波風の音に紛れて中から声が漏れ聞こえてくる。 悲鳴のような、ある時は嗚咽のような、若い女の声。 ……そう。 小屋の中にはあの“男”がいて、少女たちをかわるがわる呼んでは、順番に乙女の柔肌を堪能していたのだ。 今日集められたのは、男のお手つきになったが、まだおめでたのお告げの来ていない娘たちだった。 子種を授けるというのが名目であるから、本当は何をするのかは言われるまでもない。彼女らも分かりきった上でついてきてるのだ。 小屋から出て来る娘はすべからく、股部の布地が明らかに海水でないもので変色し、足腰に力が入っておらず、淫らに蕩けた名残を漂わせた何とも言えぬ表情をしていた。 その様子を見て、行為を想像してしまう度に、まだ順番待ちの少女たちの脳裏には、あの一度受けたら忘れられない“膣内射精”が思い起こされ、下腹部の奧がジュン、と疼く。 想像だけで孕んでしまいそうで、思わず切ない吐息が漏れる。 そんな濃厚な膣内射精を、今、実際に受けている娘は。 ──青いリボンの少女であった。 男はもはやすっかり彼女の“気持ち良い部分”を知り尽くしている。何せ、彼自身が探り出し、そして開発してきたのだ。そこを重点的に突かれたり擦られたり、あるいはじらされたりと、好き放題にされる少女の表情は、意識することなく淫楽に笑み緩み、やがてどんな恥ずかしい体勢を取らされようとも、どんな奉仕を要求されようと、まるで操り人形のようにいそいそと従ってしまうのだった。 だが気を緩めばすぐにでもイキそうなのは男も同じであった。少女の肉壷は狭くも厚く柔らかく、また肉ヒダも多く、自慢の剛直が深い所まで達しても、どこまでも絞るように包み込まれる。まるで彼が首座として支配している奥深い森の中を踏み進んでいるような感覚であった。しかしそれがまた、得も言われぬ満足感を与えるのだ。 こうして男に抱かれる毎に、少女の秘肉は並の女には敵わない名器に磨かれていく。正直、最近では梅梅とする時より夢中になってしまう場合もあった。 しかも、昂奮する材料はそれだけではない。 この少女と一緒に暮らしている少年がいる。肉親ではない。少女当人や他の娘の話を聞く限りでは、少年は外の世界から流れ着いた人間で、色々あった末に少女の家に住むことになったらしい。 同棲を始めて一年以上経ち、二人は恋人同士までは行かないが、かなり気にし合っている間柄になっているようであった。 それはそうだろう。 こんな美しい娘と一緒に住んでいて、何とも思わない男がいるわけがない。 少女の方でも、生まれて初めての男──しかも同年代だ──に接して、変化が起こらないはずがない。 だが―― その少年はこれっぽっちも知りはしないのだ。 お互いに淡い想いを胸に秘めている美しい少女が。 こうして他の男のモノになっている事など―― 想い人がいる女を寝取り、その子宮に想い人ではない男の精子を注ぎ込む悦楽。 しかもそれは一度だけに留まらず、何度も何度も繰り返される。 子作りは義務だと言って逆らえないように誘導し、遭う度にそのからだに欲望の限りを尽くして女の悦びを教え込み、孕ませるため、また肉棒と精液の味を覚え込ませるために中出しを重ねる。そうしながら徐々に性に目覚めさせ、淫らな慾望を育て、自分の女に仕立て上げていく―― これほど昂奮する行為があるだろうか。 (ま、でも、奪い取るカイショーもないガキだけどのん……) それだけが残念であった。この少女と関係を持つようになってもう数ヶ月が過ぎている。毎日同じ屋根の下で寝起きしている女がここまで別の男の手に堕ちているというのに、当の少年はまだ何も気付いていないというのは、拍子抜けを通り越して憐れみさえ感じてしまう。 この少女自身も性に対して未熟過ぎたため、最初から無防備にあっさりと身体を許してしまい、今やもうこの有り様だ。 (のん……だからこそ、このコには……アイツとの関係を切らせないのん♥) ただモノにするだけなら、もうすでに充分可能であろう。この少女とも二人きりの長い時間を作り、日をまたいでも帰すことなくめくるめく快楽にどっぷりと沈め、甘い言葉を囁き倒し、身も心もメロメロになったところへ、『とどめの言葉』を二言三言交わし、そしてまた何度も絶頂を味わわせながら、夢も現も分からなくなるほどの快楽地獄に堕とせばいい。それでもう、少女は少年から男の許へ走るだろう。 だが、それでは他の娘たちと同じでつまらない。 この少女にはこれからも“彼”とは離れずに生活させる。わざとアイツの側に居させるのだ。 少女の全てを己の“モノ”にした上で……。 そう考えると秘肉を往来する欲棒はさらに精力を増し、少女の白い喉からますます蕩けるような淫声を絞り出させていくのだった。 「にゃっ、あっ、にゃぁっ、ああんっ、あぁ、にゃあ、にゃあんっ♥♥!!」 熱く絡まる荒い吐息と、二人の肉体をぬるぬると包む汗と淫液。 次第に男の動きが速くなっていく。側臥位で少女の片脚を大きく伸ばしながら背後から突きまくると、また体位を変え、少女に大股を開かせての後背位に移った。 そうして少女の下半身を押し潰すような切羽詰まった抽送。 少女の喘ぎ声もひときわ高まる。 (来るぅ――♥!) この数ヶ月間、少女の膣内で“それ”が何度なされたかなど、彼女自身、もはや覚えていない。 ただ、“それ”が、とてつもなく気持ち好くなってしまったことだけを、その身体に刻み込まれてしまった―― 「のぅんッ!!」 さんざん腰を振った男が、最後に獣のような一声を絞り出して動きを止めると、ついに少女の内奥で限界まで腫れ上がった真っ赤な先端が爆発した。 「にゃ――――ああああぁぁぁ………………♥♥♥!!!!!!」 短い時間の中で何度もイかされた末に開始された、尽きることのない膣奥射精。 ドクン! ドクン! と、肉棒が力強く脈動する度に、その噴射が奧壁を叩くのが分かる。 「――――ッッ♥!!!! ――――ッッ♥♥!!!!」 肉棒の脈動と噴射、その両方の衝撃が少女の全身に行き渡る。 (にゃあぁん……♥! ああぁん……♥ また……こんなにいっぱいぃ……♥ は――孕んじゃうぅ…………♥!) 無意識のうちにギュウッギュウッと締め付ける膣肉。例えごく微量であっても一発で身籠もってしまいそうな濃濁の精子を少しでも漏らすまいとしているのだ。子宮口は大口を開けて盛んに吸い取る。昂奮で膨らみまくった膣奥と子袋に、滾々と元気過ぎる孕ませ汁が注がれてゆく。 子宮の隅々まで満たされるような、大量の種付け汁の熱さ。 (もうっ…………だめぇぇ………………♥♥♥!!) 終わらない射精の間、少女は何度も何度も腹の底から媚声を漏らし、喜悦の涙で濡れる枕を掻き抱きながら、二度三度と幸福の絶頂に達し続けた。 ――やがて、ようやく射精を終えた男が離れ、少女のからだを仰向けに転がす。 腰から下の感覚がもうほとんどないのか、すらりと長い両脚はだらしなくがに股気味に拡げらた。 「はぁっ…………はぁっ…………はぁっ…………♥」 快楽にけぶり焦点を失った少女の瞳は、完全に夢心地の世界を旅していた。 男は水着に指をひっかけ、クイッと引っ張った。 極太の剛直をハメられてぽっかりと開いた淫孔。そこからとめどなくゴポゴポと溢れてくる、ところてんのような特濃の白濁液。 彼自身が少女にしっかりと刻み込まれた証を見物しながら、男は愉しげに笑んだ。支配欲が満たされる瞬間であった。 少女のこの姿をあのガキに見せたら、どんな態度を取ってくれるだろうか。 無性に見せたくなってくる衝動を抑え込む。 (このコはまだもうちょっと先のん♪) その代わり、他の娘なら構わないだろう。この娘の他にも特に“彼”と親しいという少女達の顔が思い浮かぶ。梅梅もその一人だったが、彼女はとっくにバレているから、別の娘がいいかもしれない。帰宅時間を見越して、奴の家に続く道のどこかの草むらか木陰ででもやってやるか。あんな小僧のウブな心魂では、それだけでも充分な衝撃を受けるだろう。 (……それにしても……) 改めて少女をまじまじと眺める。 いつ見ても、何度でもむしゃぶりつきなくなるほどの美事な肉体と美貌の持ち主であった。全身にまみれた汗と淫液が、閉ざされた窓の隙間から差し込む微光に照らされ、ぬらぬらと妖しく少女のからだを浮き出させる。 アソコの具合も極上。返す返すも、この少女をモノにできた満足感は大きかった。 今すぐにでも完全に隷属させたくなる気持ちも強い。少女の心中から戸惑いと躊躇いを消し去り、そのふっくらとした可憐な唇から屈服の誓約を紡がせたい。 が、その気持ちも何とか抑える。 小屋の外ではまだ何人も彼の“女”が控えていて、海水浴を楽しみながらも、彼に抱かれる順番を心待ちにしているのだ。 それに今日はこのままここに泊まって、夜はこの少女も含めた全員としっぽり楽しむ予定である。 しかし……だからと言って我慢をするのも癪に障った。 (ボクはこのコ達のご主人様のん♪) 男の今の仕事は人間の女達に子種を恵むことであった。耳を疑うような話だが嘘偽りはない。それは村の方から乞われた事で、頼まれてやって上げている事なのだ。それなのに貰うものは貰う、でも他の事はしちゃダメ、では通らない。性的に未熟では性交しても面白くない、こうして自分好みの女にすることは当然の権利であって、誰に批難される謂われはない。 少女の顔からもまだ色情は失せていなかった。 (イイ顔のん♥ あと一発だけやるのん♪) そう独りごちて、男は少女の脚を抱えながら、間に身体を差し入れた。未だ空にならない白濁の水筒に肉棒を少し潜らせ、入り口を探って先端を引っ掛ける。 「あ……あ……♥」 少女の瞳にも淫欲の光が写り込む。偽らざる本音。 「さ、もう一度愉しませてもらうのん。ボクの肉奴隷ちゃん♥」 そう言って、完全に出来上がった少女のからだを、男はまた思う存分たっぷりと味わい始めた。 少女が感じるところを小突いては歓喜の媚声を鳴かせる。 「どこが気持ちいいかハッキリ言うのん♥」 「にゃあぁっ♥ そっそこっ♥ お、おまんこが、おまんこがもう……ぐちゃぐちゃ……どろどろでぇ……♥! 気持ちイイのッ! おちんちんズポズポされてっ……♥! お、おまんこ気持ちイイのぉッ♥!」 再び高みに昇ってゆく少女に、いやらしい淫語を口にさせる。 「ボクのチンポそんなに気持ちいいのん? ボクのチンポ大好きのん?」 淫熱に浮かされた顔でコクコクと何度も頷く少女。 「チンポ大好きぃっ♥! 太くて固いチンポ……♥ 熱くて、おっきくて……気持ち良くてぇ♥……もう、これしか考えられないのおっ♥!」 男は一旦肉棒を引き抜いて少女をまんぐり返しにすると大きく開脚させ、二人の体液でグチャグチャになった淫孔に再度挿入し、激しく突き下ろし始めた。 グチュッ! グチュッ! グチンュッ! グチュッ! 膣肉がめくれ上がってしまうほどの激しい抽送。 「はあぁん……♥!! にゃあっ、だめぇっ、こんな……こんなぁ……♥! にゃ、あッ、ああぁッ♥!」 いやらしい姿勢を取らされながら敏感な部分を執拗に責められ、少女は蕩けまくり、もうイクことだけしか考えられなくなる。 「エロエロ肉便器マンコにたっぷりとボクの精子で種付けしてあげるのんっ♥!」 そこだけはもう意識や理性などお構いなしにねだりまくってくる少女の子宮に、まったく衰えない濃厚な二発目が放たれる。 ドクン! ドクン! ドクン! ドクッ、ドクッ、ドクンドクン! 「ああっ♥! にゃああっ♥! にゃああんッッ♥♥!!」 膣内射精の味をすっかり覚え込んだ蜜壺は、暴れまくる剛塊を歓喜の抱擁でねぶり回す。本人が望むと望まざるに関わらず、少女の秘肉は悦び昂ぶって男の性棒を搾るように締め付け、この上なく熱烈に射精を催促するのだ。奥壁に、子宮口にと何度も叩き付けられる精液は、最初のものとも混ざってあっという間に少女の膣と子宮を再び満たし、繋がった部分の隙間から地表に出たマグマのように溢れ出ていった。 (キミの大好きなボクのチンポ、これからも何度でも食べさせてあげるのん♥ カレの知らない所でね hearts;) 悶え尽くした少女の顔を眺め下ろしながら、男は孕めと強く念じ、射精が尽きるまで惜しみなく注ぎ込むのだった。 3 その夜──。 浜小屋には灯が点され、閑かになった浜辺一帯に娘たちの嬌声が響き渡る。 大男の身体に絡みつく女、女、女……。あぶれた娘は、別の娘と無聊を慰める。 誰もが一糸纏わず、生々しい裸体の饗宴であった。 全ての娘の瞳にもはや理性の色はなく、あるのは快楽への欲求のみ。 男の肉根は空気に触れる間もなく、次から次へと娘たちにのしかかられて柔らかい粘膜の中へ誘い込まれ、淫肉に絞られて彼女たちの胎内へ精を吐き出し続けてゆく。 あるいは無数の舌と唇で全身に奉仕され、その返礼と言わんばかりに白濁の噴水を少女たちのかおへ、からだへと見舞われる。 壁際に娘たちの尻が並べられ、端から端まで順に貫かれ、一人ずつ膣内射精されて、そこからまた折り返し、全員がアクメの快感で足腰立たなくまで続けられる。 それでもなお、男には疲弊の気配などかけらもなく、股間の逸物は常に硬度と精気に充ち満ち、娘たちの歓喜を何度も高まらせ、醒めやらぬ淫悦の坩堝を演出する唯一無二の主役となっていた。 男を取り巻く女の輪の中にはあの少女の姿もあった。他の娘たちと共に肉と汁の狂宴の立派な一員となり、からだじゅうを弄り、あるいは弄くられ、また男が寄って来るのに気付くとためらいもなく脚を割り拡げ、漲った肉棒を自らの手で濡れぼそる牝園に誘導する。 そして突き込まれ、掻き回され、孕ます意志が籠められた種付けをされる。 少女は少年のことなど忘れ、全身を震わせながら随喜の牝声を上げるのだった。 そんな爛れた肉の宴は夜明けまで続き、娘たちのからだの隅々まで汗と体液でまみれ、すべての子宮が男の精子で満ちても、彼女らの喜悦の悲鳴が止むことはなく、全員が男のことしか考えられなくなるまで、いつまでもいつまでも貪られていた──。 (第5話に続く) 上に戻る